特許
J-GLOBAL ID:200903008625678290

スイッチングレギュレータ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松村 博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-012724
公開番号(公開出願番号):特開平11-215811
出願日: 1998年01月26日
公開日(公表日): 1999年08月06日
要約:
【要約】【課題】 電圧比較制御部の入力にノイズが侵入してもスイッチ素子の開閉を安定して行い、開閉周波数を任意の最適値に選定する。【解決手段】 電圧比較制御部5において、コンパレータ素子7に接続した入力抵抗8および正帰還抵抗9の作用により、コンパレータ素子7へ入力される一定変動に対し出力を保持するヒステリシス入力機能によって、ノイズによる誤動作を防ぐことができる。さらに、平滑コンデンサ3と抵抗の直列回路を成す抵抗の抵抗値選定により、スイッチ素子1の開閉周波数fを容易に可変することができる。
請求項(抜粋):
正側入力端子より正側出力端子へスイッチ素子とコイルの直列回路を接続し、出力端子間に平滑コンデンサを接続し、フライホイールダイオードのカソード側を前記スイッチ素子とコイルの接続点へ、アノード側を負側出力端子へそれぞれ接続して成り、出力端子間の電圧を入力し内部の基準電圧と比較して前記スイッチ素子を開閉制御する電圧比較制御部を備えて、前記電圧比較制御部は、前記出力端子間の電圧値と前記基準電圧の電圧値とを比較してハイレベルまたはロウレベルを出力するコンパレータ素子と、該コンパレータ素子の非反転入力部の前段に入力抵抗と、前記非反転入力部と前記コンパレータ素子の出力部の間に正帰還抵抗を設けることにより、前記コンパレータ素子への入力電圧の一定変動に対して前記スイッチ素子への開閉制御出力を保持するヒステリシス入力機能を有し、入力された直流電圧に対し異なる任意の直流電圧を出力することを特徴とするスイッチングレギュレータ装置。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 電源回路
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-141789   出願人:アルプス電気株式会社
  • 特開昭63-174559

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