特許
J-GLOBAL ID:200903008641285630

往復動圧縮機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 広瀬 和彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-103696
公開番号(公開出願番号):特開2006-283643
出願日: 2005年03月31日
公開日(公表日): 2006年10月19日
要約:
【課題】 リップリングの耐摩耗性を高めることにより、その耐久性、寿命を向上することができるようにする。【解決手段】 シリンダ1内に往復動可能に設ける揺動ピストン9を、コネクティングロッド13が一体形成された段付円形状の揺動板10と、この揺動板10にボルト11を用いて締結された円板状のリテーナ12とから構成する。揺動ピストン9とシリンダ1との間をシールするため環状のリップリング14を、揺動板10とリテーナ12との間に挟持して設ける。そして、このリップリング14の材料を、石油ピッチ系の黒鉛化処理した炭素繊維(CF)と、銅(Cu)または銅合金からなる粉末物質と、二硫化モリブデン(MoS2 )と、ポリテトラフルオロエチレン(PTFE)とを含有して構成する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
シリンダと、該シリンダ内を揺動しつつ往復動し該シリンダ内に圧縮室を画成するピストンと、該ピストンに設けられ前記シリンダとピストンとの間をシールする環状のリップリングとからなる往復動圧縮機において、 前記リップリングは、石油ピッチ系の黒鉛化処理した炭素繊維と、銅または銅合金からなる粉末物質と、二硫化モリブデンと、ポリテトラフルオロエチレンとを含んだ複合材料により形成する構成としたことを特徴とする往復動圧縮機。
IPC (2件):
F04B 39/00 ,  F16J 15/32
FI (3件):
F04B39/00 104D ,  F04B39/00 A ,  F16J15/32 301C
Fターム (11件):
3H003AA02 ,  3H003AC02 ,  3H003AD01 ,  3H003AD02 ,  3H003BC03 ,  3H003CB02 ,  3H003CB08 ,  3H003CD03 ,  3J006AB08 ,  3J006AE22 ,  3J006CA04
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 往復動圧縮機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-323635   出願人:トキコ株式会社
審査官引用 (4件)
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