特許
J-GLOBAL ID:200903008643640119

遠隔制御システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大岩 増雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-191090
公開番号(公開出願番号):特開平11-041672
出願日: 1997年07月16日
公開日(公表日): 1999年02月12日
要約:
【要約】【課題】 操作用と制御用端末器及び分岐ユニットのアドレスを自動設定する。【解決手段】 分岐するシステムの初期立上げ時に、中央装置1はアドレス1から順次アドレスをインクリメントしていき、分岐ユニット9と各端末器101〜192は、アドレス1からスタートし、中央装置1からのアドレス信号が自己アドレスに一致したら切換リレー941〜949を作動して後方の伝送ライン2を遮断し、中央装置1とのアドレスの確認ができると自己アドレスを確定する。次に中央装置1からの接続要求により切換リレー941を作動し、伝送ライン21の系統を上記の方法でアドレスを設定する。次に切換リレー942で伝送ライン22の系統に接続しアドレス設定を行う。このようにして最終の伝送ライン29までアドレスを自動的に設定する。
請求項(抜粋):
中央装置に対し複数の操作用端末器と制御用端末器とを伝送ラインで直列に接続し、上記操作用端末器からの操作指令に応じて上記中央装置は上記制御用端末器へアドレス信号と共に制御信号を送信し、上記アドレスを有する制御用端末器が上記制御信号に基づいて制御対象の制御動作を行う遠隔制御システムにおいて、上記伝送ラインを複数の伝送ラインに分岐する分岐ユニットを設けると共に、これらの伝送ラインの任意の箇所に上記操作用端末器と制御用端末器とを接続した構成とし、上記中央装置は所定の順序でアドレス信号を出力するアドレス信号発生手段と、上記分岐ユニットの分岐先に伝送ラインを接続するよう要求する接続要求手段とを備え、上記操作用端末器および制御用端末器の各端末器と分岐ユニットとは、伝送ラインを介して供給される電源により自装置を動作させると共に、この電源供給により短時間の停電を補う蓄電手段を有する電源部と、自装置より後方の伝送ラインを遮断する遮断手段と、自己アドレスを上記所定の順序のアドレスの最初のアドレスに設定しておき、上記伝送ライン遮断による無電圧を検出する毎に上記所定の順序でアドレスを変更するアドレス設定手段とを備え、システム立ち上げ時に、上記端末器と分岐ユニットは上記中央装置からのアドレス信号が自己アドレスと一致すると自己アドレスを確定すると共に、上記遮断手段により後方の全伝送ラインを遮断し、後方の端末器と分岐ユニットは上記アドレス設定手段により自己アドレスを変更して行って、上記中央装置に近い端末器または分岐ユニットから順次アドレスを確定して行くアドレス確定動作と、上記分岐ユニットの分岐先を上記中央装置からの接続要求により切り換えて、その分岐先の端末器または分岐ユニットのアドレス確定動作が行えるようにする分岐先切換動作とを組み合わせることにより全ての端末器および分岐ユニットのアドレスを設定するようにしたことを特徴とする遠隔制御システム。
IPC (3件):
H04Q 9/00 301 ,  H04Q 9/00 311 ,  H04Q 9/00 321
FI (3件):
H04Q 9/00 301 Z ,  H04Q 9/00 311 P ,  H04Q 9/00 321 C
引用特許:
審査官引用 (2件)

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