特許
J-GLOBAL ID:200903008647096480
レーダ装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (5件):
青木 篤
, 鶴田 準一
, 島田 哲郎
, 倉地 保幸
, 西山 雅也
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-176791
公開番号(公開出願番号):特開2006-003097
出願日: 2004年06月15日
公開日(公表日): 2006年01月05日
要約:
【課題】 本発明は、通常動作時でも、各アンテナの受信特性変化を判断し、補正処理を行い、工場出荷時の初期調整で補正でき、また、動作中の環境変化による温度変動に、或いは経年劣化に対応して随時補正でき、常に精度向上を図れるレーダ装置を提供する。【解決手段】 複数の送受信アンテナで、送信波のターゲットTからの反射波を受信し、方位検出、距離測定、速度測定の認識処理を行うレーダ装置で、例えば、アンテナA1からの送信波W11が反射波W12としてアンテナA2で受信され、次に切替えられ、アンテナA2からの送信波W21が反射波W22としてアンテナA1で受信される。送信波W11と反射波W12の経路と送信波W21と反射波W22の経路とは同一空間系を有し、反射波W12の受信信号と反射波22の受信信号とが同じ周波数特性、位相を有することを利用してアンテナの受信特性変化を判断し、該結果で受信信号を補正処理する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
送受信が切替えられる複数のアンテナと、送信した電波による対象物体からの反射波を受信し、該受信信号を処理することにより、前記反射波の方位検出、前記対象物体との距離測定又は速度測定に係る認識処理を実行する信号処理手段とを備えたレーダ装置において、
前記信号処理手段は、選択したアンテナから送信した電波による反射波を他に選択したアンテナで受信したとき、該受信信号に基づいた第1処理信号を生成し、前記他選択アンテナから送信した電波による反射波を前記選択アンテナで受信したとき、該受信信号に基づいた第2処理信号を生成し、前記第1処理信号と前記第2処理信号の夫々に含まれるアンテナゲイン及び/又は位相を比較することにより前記受信信号の特性変化に係る判断を行うことを特徴とするレーダ装置。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (12件):
5J070AB17
, 5J070AB24
, 5J070AC02
, 5J070AC06
, 5J070AC13
, 5J070AD05
, 5J070AE01
, 5J070AF03
, 5J070AH26
, 5J070AH40
, 5J070AK32
, 5J070BF10
引用特許:
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