特許
J-GLOBAL ID:200903008653301657

車両のホイールアライメント調整方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 淳 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-164876
公開番号(公開出願番号):特開平10-007013
出願日: 1996年06月25日
公開日(公表日): 1998年01月13日
要約:
【要約】【課題】 タイヤの特性に応じた車輪の姿勢角の設定を容易に行うことができ、実路面に適合した走行安定性を得ると共に片磨耗の低減を実現する。【解決手段】 車輪を回転駆動する無限軌道34の外面には、所定高さの平板状の突起38が循環方向に沿って所定間隔毎に複数形成されている。無限軌道34が循環駆動されると、車輪はタイヤ駆動面36上を転動され、板片32の上面から段差を通過して突起38の上面に乗り上げ、次に突起38の上面から段差を通過して板片32の上面に乗り下げることが繰り返される。このときにタイヤで発生する前後力及び横力を測定し、前後力が最大又は最大に近い値となっている期間内における横力の変化幅が最小になるように、車輪の姿勢角を調整する。
請求項(抜粋):
循環駆動による循環方向に沿って少なくとも1箇所に所定高さの段差が形成されたタイヤ駆動面上に調整対象の車両の車輪を載置し、前記タイヤ駆動面を循環駆動し前記車輪を車両の進行方向に向かって転動させたときに、前記車輪が前記段差を通過する過程でタイヤ駆動面の循環方向及び循環方向に直交する循環軸方向の各々に作用する力の変化を測定し、測定結果に基づき、前記車輪が前記段差を通過するときにタイヤが発生する横力の変化が最小となるように車輪の姿勢角を調整する車両のホイールアライメント調整方法。
IPC (2件):
B62D 17/00 ,  G01M 17/007
FI (3件):
B62D 17/00 A ,  B62D 17/00 C ,  G01M 17/00 R
引用特許:
審査官引用 (10件)
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