特許
J-GLOBAL ID:200903008658882500

ディスプレイ用フィルタ-

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-107593
公開番号(公開出願番号):特開2000-031687
出願日: 1997年05月22日
公開日(公表日): 2000年01月28日
要約:
【要約】【解決手段】 透明基体(A)11の一方の主面上に、高屈折率透明薄膜層(B)13と、銀又は銀を含む合金からなる金属薄膜層(C)14とが、高屈折率透明薄膜層(B)13と金属薄膜層(C)14との組合せ(B)/(C)を繰り返し単位として3回以上繰り返し積層され、さらにその上に高屈折率透明薄膜層(B)13が積層されてなる、面抵抗が3Ω/□以下、可視光線透過率が50%以上、820nmより長波長の領域の光線透過率が20%以下である透明積層体10、及びこれを用いて得られるディスプレイ用フィルター。【効果】 本発明の積層体を用いることにより、電磁波シールド能、近赤外線カット能、耐候性・耐環境性、防眩性または反射防止能、アンチニュートンリング性等に優れたディスプレイ用フィルターを提供できる。
請求項(抜粋):
プラズマディスプレイに取り付けられて使用されるフィルターにおいて、透明基体(A)の一方の主面上に、高屈折率透明薄膜層(B)と、銀又は銀を含む合金からなる金属層(C)とが、高屈折率透明薄膜層(B)と金属薄膜層(C)との組み合わせ(B)/(C)を繰り返し単位として3回以上6回以下繰り返して積層され、さらにその上に高屈折率透明薄膜層(B)が積層されてなり、金属薄膜層と高屈折率透明薄膜層との積層構造によって導電面が形成され、該導電面における面抵抗が3Ω/□以下であり、可視光線透過率が50%以上であり、かつ、820nm〜1000nmの波長領域の光線透過率が当該波長領域の全域において20%以下であることを特徴とする透明積層体と、金属を含む電極、透明保護層(D)、反射防止層、アンチニュートンリング層、アンチグレア層、および透明成形体(E)からなる群から選ばれた2種類以上の付加層とを備えてなり、かつ、色素を含有することを特徴とするプラズマディスプレイ用フィルター。
IPC (12件):
H05K 9/00 ,  G02B 1/10 ,  G02B 1/11 ,  G02B 5/02 ,  G02B 5/22 ,  G09F 9/00 309 ,  G09F 9/00 318 ,  G09F 9/00 321 ,  H01J 11/02 ,  H01J 29/89 ,  B32B 7/02 103 ,  B32B 9/00
FI (12件):
H05K 9/00 V ,  G02B 5/02 B ,  G02B 5/22 ,  G09F 9/00 309 A ,  G09F 9/00 318 A ,  G09F 9/00 321 D ,  H01J 11/02 Z ,  H01J 29/89 ,  B32B 7/02 103 ,  B32B 9/00 A ,  G02B 1/10 Z ,  G02B 1/10 A
引用特許:
審査官引用 (4件)
全件表示

前のページに戻る