特許
J-GLOBAL ID:200903008660801681

液晶表示装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊東 忠彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-338713
公開番号(公開出願番号):特開2000-131693
出願日: 1997年09月30日
公開日(公表日): 2000年05月12日
要約:
【要約】【課題】 垂直配向モードの液晶表示装置において、コントラスト、視野角特性および応答特性を最適化する。【解決手段】 第1および第2の基板の間に封止された液晶層を含み、前記液晶層に略平行な電界により状態を非駆動状態から駆動状態に変化させる垂直配向型液晶表示装置において、前記第1の基板とこれに隣接する第1の偏光板との間の第1の隙間と、前記第2の基板とこれに隣接する第2の偏光板との間の第2の隙間の少なくとも一方に、x,y,zの各方向への屈折率nx ,ny ,nz について、nx >ny >nz あるいはny >nx >nz となる、二軸性の位相差板を、前記位相差板の面内の遅相軸が、前記液晶層に対して前記位相差板と同じ側に配設された前記偏光板の吸収軸と略並行あるいは略垂直となるように配設する
請求項(抜粋):
液晶層を挟持する第1および第2の基板と、前記第1の基板の、前記液晶層に接する側とは反対側に配設された第1の偏光板と、前記第2の基板の、前記液晶層に接する側とは反対側に配設された第2の偏光板とを備えた液晶表示装置において、前記液晶層は、外部電界が印加されていない非駆動状態において前記第1および第2の基板に対して略垂直な第1の配向方向に配向する液晶分子を含み、前記第1の基板は、駆動状態において前記液晶分子の配向方向が前記第1の配向方向から前記第1および第2の基板に平行な第2の配向方向に向かって変化するように作用する電界を形成する第1および第2の電極を担持し、前記第1の基板と前記第1の偏光板との間の第1の隙間と、前記第2の基板と前記第2の偏光板との間の第2の隙間の少なくとも一方に、x,y,zの各方向への屈折率nx ,ny ,nz について、nx >ny >nz あるいはny >nx >nz となる、二軸性の位相差板を、前記位相差板の面内の遅相軸が、前記液晶層に対して前記位相差板と同じ側に配設された前記偏光板の吸収軸と略並行あるいは略垂直となるように配設され、前記液晶表示装置は、前記液晶分子の方向が、前記第1および第2の電極の間に形成された前記電界に応じて前記第1の方向から前記第2の方向に変化することにより、その状態を前記非駆動状態から駆動状態に変化させることを特徴とする液晶表示装置。
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開平4-153621
  • 垂直配向型液晶表示装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-272852   出願人:スタンレー電気株式会社
  • 特開平2-242225
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