特許
J-GLOBAL ID:200903008669089852

車両用電動機冷却システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 吉田 研二 ,  石田 純
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-154500
公開番号(公開出願番号):特開2004-357458
出願日: 2003年05月30日
公開日(公表日): 2004年12月16日
要約:
【課題】車両用電動機を冷却するオイルを効率よく冷却することである。【解決手段】車両用電動機冷却システム10は、車両用電動機20と、冷却用オイルを循環するオイル循環路40と、車両用動力伝達装置60と、車両用動力伝達装置60の外周の一部に設けられたオイル冷却用の水冷ジャケット70を含んで構成される。車両用動力伝達装置60のケース62の内部にはギヤ等の回転部分64があり、その潤滑のために用いられるオイル50は、回転部分64により掻き揚げられて速度が与えられ勢いよく流れる。水冷ジャケット70は、この掻き揚げ部分に対応する位置に取り付けられる。またオイルの冷却には、モータケースの水冷ジャケットにオイル循環路の一部を通してもよい。また、車両用エアコンディショナの高圧側液化冷媒を通すオイル冷却器の中にオイル循環路の一部を通してもよい。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
ロータ及びステータを有するモータ部と、モータ部を収容するモータケースとを含む車両用電動機と、 モータケース内においてモータ部を冷却するオイルを、モータケース内とオイルを冷却する熱交換部との間で循環させるオイル循環路と、 を備える車両用電動機冷却システムであって、 オイル循環路は、モータ部に接続される車両用動力伝達装置内において回転部分により掻き揚げられ速度が与えられたオイルを循環させるオイル循環路であり、 熱交換部は、オイル掻き揚げ部分に対応する車両用動力伝達装置の外周に設けられる熱交換部であり、掻き揚げられたオイルが熱交換部により冷却されることを特徴とする車両用電動機冷却システム。
IPC (2件):
H02K9/19 ,  H02K9/18
FI (3件):
H02K9/19 A ,  H02K9/19 Z ,  H02K9/18 B
Fターム (25件):
5H609BB02 ,  5H609BB03 ,  5H609BB16 ,  5H609BB19 ,  5H609BB24 ,  5H609PP01 ,  5H609PP02 ,  5H609PP05 ,  5H609PP06 ,  5H609PP08 ,  5H609PP09 ,  5H609QQ03 ,  5H609QQ04 ,  5H609QQ05 ,  5H609QQ10 ,  5H609QQ23 ,  5H609RR01 ,  5H609RR26 ,  5H609RR37 ,  5H609RR43 ,  5H609RR46 ,  5H609RR51 ,  5H609RR53 ,  5H609RR63 ,  5H609RR67
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 電気モータを駆動源とする車両
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-111980   出願人:株式会社エクォス・リサーチ
  • ハイブリッド車両の変速機ユニット
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-079556   出願人:ジヤトコ・トランステクノロジー株式会社
  • 駆動装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-088590   出願人:アイシン・エィ・ダブリュ株式会社
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