特許
J-GLOBAL ID:200903008683490381

原子力発電所

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 猪股 祥晃 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-050990
公開番号(公開出願番号):特開2001-242287
出願日: 2000年02月28日
公開日(公表日): 2001年09月07日
要約:
【要約】【課題】原子炉格納容器内に設置した従来の蒸気発生器に換えて、直接電気を発生する熱電変換装置を設置した原子力発電所を提供する。【解決手段】炉心と1次冷却材を収容する原子炉圧力容器と、1次冷却材の熱を2次冷却材に伝えるための熱交換器と、原子炉圧力容器と熱交換器とを接続し1次冷却材を流通させる連結配管とを備えた原子力発電所において、熱交換器内に、1次冷却材と2次冷却材とが熱電素子モジュールの高温度側と低温度側とで隣接して流れる流路を有し、それらの温度差に基づいて発電を行う熱電発電器からなる熱電変換装置を設置したので、従来必要とされた多数の伝熱管等の構造材、発電機タービン及び発電機並びにそれらを収納する建屋が不要となり、経済性の向上、システムの単純化およびメンテナンスの容易化、発電所の稼働率の向上、安全性の向上等が可能な原子力発電所を提供できる。
請求項(抜粋):
炉心と1次冷却材を収容する原子炉圧力容器と、前記1次冷却材の熱を2次冷却材に伝える熱交換器と、前記原子炉圧力容器と熱交換器とを接続し1次冷却材を流通させる連結配管とを備えた原子力発電所において、前記熱交換器は、1次冷却材と2次冷却材とが熱電素子モジュールの高温側と低温側とで隣接して流れる流路を有し、それらの温度差に基づいて発電を行う熱電発電器からなる熱電変換装置であることを特徴とする原子力発電所。
IPC (3件):
G21D 7/04 ,  H01L 35/30 ,  H01L 35/32
FI (3件):
G21D 7/04 ,  H01L 35/30 ,  H01L 35/32 Z
引用特許:
審査官引用 (3件)

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