特許
J-GLOBAL ID:200903008686074702

同期モータの脱調を判定する装置および方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 五十嵐 孝雄 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-003160
公開番号(公開出願番号):特開2001-197769
出願日: 2000年01月12日
公開日(公表日): 2001年07月19日
要約:
【要約】【課題】 軽い負荷で幅広い運転状態において同期モータの脱調判定を的確に行う。【解決手段】 同期モータのトルク指令値、回転数に基づいて、モータから出力されるべき期待動力を求める。一方、モータに実際に印加されている電圧および電流に基づいて消費電力を検出する。両者の偏差または比を含むパラメータが予め設定された閾値を超えた場合には、脱調が生じたものと判定する。期待動力と消費電力との偏差をパラメータとして利用する場合には、閾値はトルク指令値、回転数との関係で設定する。期待動力と消費電力との比をパラメータとして用いる場合には、閾値は回転数との関係で設定する。こうすれば非常に軽い負荷で脱調判定を的確に行うことができる。
請求項(抜粋):
電気角を検出し、該電気角に応じてコイルに多相交流を流して同期モータの駆動を制御する際における脱調を検出する脱調検出装置であって、前記同期モータに単位時間当たりに入力または出力されるエネルギのうち少なくとも一方の予想値を求める予想値特定手段と、前記同期モータで消費される電力を検出する消費電力検出手段と、前記同期モータのトルク指令値および回転数に応じて、前記予想値と前記検出された電力との偏差を含む所定のパラメータと、予め設定された所定の閾値との大小関係とを比較し、前記同期モータの脱調が発生しているか否かを判定する脱調判定手段とを備える脱調検出装置。
IPC (2件):
H02P 6/18 ,  H02P 6/12
FI (2件):
H02P 6/02 371 S ,  H02P 6/02 371 D
Fターム (13件):
5H560BB04 ,  5H560BB12 ,  5H560DA14 ,  5H560DC12 ,  5H560EB01 ,  5H560GG04 ,  5H560SS02 ,  5H560TT08 ,  5H560TT12 ,  5H560TT13 ,  5H560XA12 ,  5H560XA13 ,  5H560XA15
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

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