特許
J-GLOBAL ID:200903011679888193

永久磁石形同期電動機の磁極位置信号誤差検出回路及び磁極位置信号誤差補正回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森田 雄一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-131118
公開番号(公開出願番号):特開平8-308292
出願日: 1995年05月01日
公開日(公表日): 1996年11月22日
要約:
【要約】【目的】 永久磁石形同期電動機の磁極位置信号の誤差を確実に検出する。この誤差を補正してトルク制御精度を向上させる。【構成】 回転子に永久磁石を有する永久磁石形同期電動機を駆動するインバータと、インバータの直流電源と、同期電動機の磁極位置検出器と、磁極位置検出信号に基づき電動機トルクがトルク指令値に一致するようにインバータを制御する制御回路とを備えた永久磁石形同期電動機の駆動装置に関する。インバータ2の直流入力電力を演算する乗算器23と、同期電動機3の回転速度検出器4と、同期電動機3の機械出力を演算する乗算器11と、インバータ2の直流入力電力演算値と同期電動機3の機械出力演算値との誤差電力を演算する加算器12と、誤差電力の絶対値が設定値以上となったときに磁極位置信号に誤差が発生したと判断して報知信号を出力するウィンドウコンパレータ13とを備える。
請求項(抜粋):
回転子に永久磁石を有する永久磁石形同期電動機に交流電力を供給するインバータと、このインバータの直流電源と、同期電動機の磁極位置を検出する磁極位置検出器と、磁極位置検出信号に基づいて電動機トルクがトルク指令値に一致するようにインバータを制御する制御回路とを備えた永久磁石形同期電動機の駆動装置において、インバータの直流電圧を検出する手段と、インバータの直流電流を検出する手段と、これらの直流電圧検出値及び直流電流検出値からインバータの直流入力電力を演算する手段と、同期電動機の回転速度を検出する手段と、前記トルク指令値及び同期電動機の回転速度検出値から同期電動機の機械出力を演算する手段と、インバータの直流入力電力演算値と同期電動機の機械出力演算値との差である誤差電力を演算する手段と、誤差電力の絶対値が設定値以上となったときに前記磁極位置信号に誤差が発生したと判断して報知信号を出力する手段と、を備えたことを特徴とする永久磁石形同期電動機の磁極位置信号誤差検出回路。
IPC (2件):
H02P 7/63 303 ,  H02P 5/41 303
FI (2件):
H02P 7/63 303 V ,  H02P 5/41 303 Z
引用特許:
審査官引用 (2件)

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