特許
J-GLOBAL ID:200903008688133625

円二色性蛍光励起スペクトル測定装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岩橋 祐司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-220185
公開番号(公開出願番号):特開平11-051855
出願日: 1997年07月30日
公開日(公表日): 1999年02月26日
要約:
【要約】【課題】 本発明の目的は、検出感度の向上を図ることができると共に、試料の利用効率の改善を図ることができる円二色性蛍光励起スペクトル測定装置を提供することにある。【解決手段】 光源12と、励起光波長選択手段14と、円偏光変調器16と、サンプルセル18と、蛍光波長選択手段19と、蛍光測定手段20と、該蛍光強度を検出した電気信号s2のうち、該変調周波数s1に同期して交流成分s4を取り出して円二色性蛍光励起スペクトルとする信号処理手段28と、を備え、該サンプルセル18と蛍光測定手段20の間に集光系を介さず、かつ、該サンプルセル18と蛍光測定手段20を近接させたことを特徴とする円二色性蛍光励起スペクトル測定装置10。
請求項(抜粋):
光源と、前記光源から出た光束のうち、所定波長の励起光束のみを通過させる励起光波長選択手段と、前記励起光波長選択手段からの光束を所定の変調周波数で交互に左右の円偏光とする円偏光変調器と、試料が入れられ、前記円偏光変調器を通過した左右の円偏光が交互に照射されるサンプルセルと、前記サンプルセル内の試料から放射された蛍光のうち、所定波長の蛍光のみを通過させる蛍光波長選択手段と、前記蛍光波長選択手段からの蛍光を蛍光強度信号とする蛍光測定手段と、該蛍光強度を検出した電気信号のうち、該変調周波数に同期して交流成分を取り出して円二色性蛍光励起スペクトルとする信号処理手段と、を備え、前記サンプルセルと蛍光測定手段の間に集光系を介さず、かつ、該サンプルセルと蛍光測定手段を近接させたことを特徴とする円二色性蛍光励起スペクトル測定装置。
IPC (3件):
G01N 21/19 ,  G01J 3/443 ,  G01N 21/64
FI (3件):
G01N 21/19 ,  G01J 3/443 ,  G01N 21/64 A
引用特許:
出願人引用 (5件)
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