特許
J-GLOBAL ID:200903008692175421

オーバーセンタースプリングの組み付け方法及び構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 竹沢 荘一 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-142945
公開番号(公開出願番号):特開平8-338464
出願日: 1995年06月09日
公開日(公表日): 1996年12月24日
要約:
【要約】【目的】 ベース部材及び回動レバーに対するオーバーセンタースプリングの組み付けの作業性を向上させる。【構成】 回動レバー4をベース部材2に枢着するに先立って、オーバーセンタースプリング9の一方の脚部9bをベース部材2の係止孔2bに係止させるとともに、他方の脚部9bをオーバーセンタースプリングの移動範囲外に位置させて、コイル部9aを保持部2cに当接させ、オーバーセンタースプリング9をベース部材2に仮保持する。この状態で、回動レバー4の係止孔4dに、他方の脚部9cを係止させて、回動レバー4を移動範囲に向けて回動させると、オーバーセンタースプリング9が移動範囲内に移動する。次いで、回動レバー4をベース部材2に枢着すると、オーバーセンタースプリング9はセット位置に組み付けられる。
請求項(抜粋):
ベース部材と、該ベース部材に所定量回動可能に枢着された回動レバーとの間に介設され、一方の脚部が前記ベース部材に、他方の脚部が前記回動レバーにそれぞれ係止され、前記回動レバーの回動に伴って、所定位置を境にして、前記回動レバーに対して作用する付勢力を転換するオーバーセンタースプリングの組み付け方法であって、前記回動レバーを、前記ベース部材に枢着するに先立って、前記オーバーセンタースプリングの一方の脚部を、前記ベース部材の係止孔に係止し、かつ前記他方の脚部を、前記回動レバーの回動範囲から外れたところに位置するように、前記オーバーセンタースプリングを前記ベース部材に仮保持し、ついで、回動レバーの係止孔に他方の脚部を係止させて、回動レバーを回動範囲内に移動させることにより、オーバーセンタースプリングを仮保持状態から解除させて、回動レバーをベース部材に枢着することを特徴とするオーバーセンタースプリングの組み付け方法。
IPC (2件):
F16F 1/12 ,  E05C 1/00
FI (3件):
F16F 1/12 A ,  F16F 1/12 L ,  E05C 1/00 B
引用特許:
審査官引用 (2件)

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