特許
J-GLOBAL ID:200903008717217019

光フィルタの製造方法および光フィルタ製造装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大垣 孝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-215227
公開番号(公開出願番号):特開平11-052137
出願日: 1997年08月08日
公開日(公表日): 1999年02月26日
要約:
【要約】【課題】 100mmよりも長いグレーティング長のFBGを形成可能とし、さらに、アポダイズ法の適用を可能にする。【解決手段】 ファイバホルダ10は、光感光性ファイバ20を設置する板状体である。上面10aには、光感光性ファイバを嵌入させる溝22が螺旋形状となるように形成されている。位相マスク12は、紫外線光に対して透明な板状体である。その主面12aには、複数個の凹部が溝の平面形状と合同の螺旋形状となるように配列している。また、その主面が上面に対して平行となるようにファイバホルダに対向させている。回転ステージ14は、ファイバホルダを、螺線形状の中心を通る軸24に関して回転させる。光学装置16により、光感光性ファイバに対して、位相マスクを介して紫外線光が照射される。光量調節部は、光感光性ファイバに照射される紫外線光の光量を位置に応じて選択的に変化させる。レーザ光源30はパルス光を発生させる光源である。光量調節部として、このパルス光のパルス繰返し周波数を制御する周波数変調部18を具えている。
請求項(抜粋):
支持部材の上面に光感光性ファイバを該上面内にて螺旋状となるように延在させて設置し、前記光感光性ファイバの延在する方向に沿って主面に複数個の凹部が周期的に設けられた位相マスクを、前記支持部材の上面に対してその主面が平行となるように、前記光感光性ファイバに対向させて設置し、前記位相マスクを前記支持部材に固設した状態にして、該支持部材を、前記光感光性ファイバの螺旋中心を軸にして回転させ、前記位相マスクを介して前記光感光性ファイバに対してビーム状の紫外線光を照射して、該紫外線光により前記支持部材の上面の端部から前記螺線中心にわたり該上面を走査して、前記光感光性ファイバのコアに周期的な屈折率変調を形成する光フィルタの製造方法であって、前記光感光性ファイバに照射される前記紫外線光の光量を、前記上面の位置に応じて選択的に変化させていることを特徴とする光フィルタの製造方法。
IPC (3件):
G02B 6/00 306 ,  G02B 5/18 ,  G02B 6/293
FI (3件):
G02B 6/00 306 ,  G02B 5/18 ,  G02B 6/28 C
引用特許:
出願人引用 (2件)

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