特許
J-GLOBAL ID:200903008728827447

バルブタイミング可変装置及びバルブタイミング調節装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 恩田 博宣 ,  恩田 誠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-178825
公開番号(公開出願番号):特開2006-002640
出願日: 2004年06月16日
公開日(公表日): 2006年01月05日
要約:
【課題】 電動モータの出力制御に回転変動対策用制御を加えずに内燃機関のカムシャフトの回転変動を抑制できるバルブタイミング可変装置及び調節装置。【解決手段】 電動モータ22がポンプ羽根車24aを回転させると、タービン羽根車24bにトルクが生じて連動するカムシャフト6に所望の回転数を実現できるので、バルブタイミングを進角させたり遅角させたりすることができる。カムシャフト6と電動モータ22とはトルクコンバータ24にてオイルを介して接続されているためバルブ駆動に伴うカムシャフト6側のトルク変動は電動モータ22側に直接伝達されず電動モータ22側では回転変動対策用制御を加える必要がない。しかもカムシャフト6側に生じたトルク変動はタービン羽根車24bでのダンパー効果により吸収されるのでカムシャフト6における回転変動が抑制される。こうして課題が達成される。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
内燃機関のカムシャフトとクランクシャフトとの間のトルク伝達経路に配置され、前記クランクシャフトに対して前記カムシャフトを相対回転させることでバルブタイミングを変更するバルブタイミング可変装置であって、 前記クランクシャフトに連動して回転するバルブタイミング可変装置本体又は内燃機関本体に取り付けられた電動モータと、 ポンプ羽根車を前記電動モータの出力軸に連動させ、タービン羽根車を前記カムシャフトに連動させた流体伝動装置と、 を備えたことを特徴とするバルブタイミング可変装置。
IPC (1件):
F01L 1/34
FI (1件):
F01L1/34 Z
Fターム (14件):
3G018AA06 ,  3G018BA32 ,  3G018CA13 ,  3G018CA18 ,  3G018DA00 ,  3G018DA71 ,  3G018DA72 ,  3G018EA21 ,  3G018EA22 ,  3G018FA07 ,  3G018FA09 ,  3G018GA11 ,  3G018GA14 ,  3G018GA37
引用特許:
出願人引用 (2件)

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