特許
J-GLOBAL ID:200903008733591206

車両用運転状況監視装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 渡部 敏彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-197800
公開番号(公開出願番号):特開平11-028946
出願日: 1997年07月08日
公開日(公表日): 1999年02月02日
要約:
【要約】【課題】 運転者の個人内差、個人差及び道路環境を考慮して運転状況を判定するための閾値を適切に設定し、違和感のない運転状況を判定することができる車両用運転状況監視装置を提供する。【解決手段】 T1秒間のヨーレートYR及び車速VをT2秒毎に取り込み、基準線の算出及び横変位微分量DYKの算出を行い(ステップS21〜S23)、横変位微分量DYKの最大値DYKMAXと最小値DYKMINとの差が所定値α1より小さくなるまで、基準線の近似の次数を1次ずつ上げて基準線の算出を繰り返す(ステップS24)。そして、偏差量ΔDIF1を算出し、次いで主として運転者が設定した警報レベルLに基づいて所定偏差量ΔDIFLIM1を決定し(ステップS25,S26)、ΔDIF1≧ΔDIFLIM1のときは、運転状況が異常であると判定して(ステップS27)、警報を発するよう指令する信号を警報部24に出力する(ステップS28)とともに、警報フラグFをセットする(ステップS29)。
請求項(抜粋):
車両の運転者の運転状況を監視する車両用運転状況監視装置において、前記車両の挙動、前記運転者の運転操作及び前記運転者の状態の少なくとも1つの状況を検出する運転状況検出手段と、該検出した運転状況を所定の閾値と比較して運転状況が適正か否かを判定する判定手段と、前記運転者が、前記所定の閾値を、運転状況が適正と判定し難くなる方向又は判定し易くなる方向に調整するための閾値調整手段とを有することを特徴とする車両用運転状況監視装置。
引用特許:
審査官引用 (4件)
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