特許
J-GLOBAL ID:200903008752189397
バネバランサ構造
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
竹本 松司 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-033519
公開番号(公開出願番号):特開平11-216697
出願日: 1998年02月02日
公開日(公表日): 1999年08月10日
要約:
【要約】【課題】 組み立てが容易で、ロッドの先端とシリンダとの間の回転位置のずれを容易に修正することのできるバネバランサ構造を提供すること。【解決手段】 リテーナ6の中央部に貫通孔17を設けてロッド5の一端を貫通させ、ロッド5の一端に刻設された雄ネジ16にナット19を緩めに螺合してロッド5の回転を許容する。または、リテーナ6の中央部に雌ネジ21を設け、ロッド5の一端に刻設された雄ネジ16を緩めに螺合することによってロッド5の回転を許容する。ロッド5の先端とシリンダ4との間の回転位置のずれを組み立て完了後に修正できるので、組み立て時の厳密な位置合わせが不要となり、製造工程が簡略化される。
請求項(抜粋):
中央部に貫通孔を備えたフロントプレートをシリンダの先端に固設し、前記貫通孔に挿通したロッドの一端に取り付けたリテーナと前記フロントプレートとの間に予圧したスプリングを介装して、前記シリンダを機械の固定部に枢着すると共に前記ロッドの他端を機械の揺動可動部に枢着し、前記揺動可動部の姿勢変化によって前記固定部と揺動可動部との間に生じる重力負荷の変動を、スプリングの伸縮で生じる反力の変化により相殺するようにしたバネバランサ構造において、前記リテーナに対し前記ロッドを容易に回転できるようにしたことを特徴とするバネバランサ構造。
引用特許:
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