特許
J-GLOBAL ID:200903008762771035

燃料電池システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (7件): 三好 秀和 ,  岩▲崎▼ 幸邦 ,  栗原 彰 ,  川又 澄雄 ,  伊藤 正和 ,  高橋 俊一 ,  高松 俊雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-355378
公開番号(公開出願番号):特開2006-164780
出願日: 2004年12月08日
公開日(公表日): 2006年06月22日
要約:
【課題】 低温環境下でもシステムを円滑に起動することを課題とする。【解決手段】 空気供給装置6と空気調圧弁7とで構成される昇温手段で昇温される空気の目標温度ならびに目標昇温時間を設定し、燃料電池システムの起動時に、昇温手段で消費される電力、補機で消費される電力、バッテリ11から供給可能な電力、ならびに燃料電池1の発電によって得られる発電電力の電力収支に基づいて、昇温手段が動作できる電力があるか否かを判別し、電力が不足している場合には燃料電池1で発電して得られた電力でバッテリ11を充電し、電力を確保した後システムを起動するように構成される。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
燃料ガスと酸化剤ガスを化学反応させて発電を行う燃料電池と、 前記燃料電池が発電する際に必要となる補機に、蓄電した電力を供給する二次電池と を備えた燃料電池システムにおいて、 前記燃料電池システムを起動する際に、前記燃料電池に供給される酸化剤ガスを昇温する昇温手段と、 前記昇温手段の運転に必要な電力が得られるか否かを判断し、電力が不足すると推定される場合には、空気不足の状態で前記燃料電池を発電させて所定の電力を前記燃料電池から引き出し、引き出した電力で前記二次電池を充電し、前記昇温手段の運転に必要な電力を賄えるまで前記二次電池を充電した後システムを起動する制御手段と を有することを特徴とする燃料電池システム。
IPC (2件):
H01M 8/04 ,  H01M 8/00
FI (3件):
H01M8/04 X ,  H01M8/04 Y ,  H01M8/00 A
Fターム (6件):
5H027AA02 ,  5H027BA19 ,  5H027DD03 ,  5H027KK44 ,  5H027KK51 ,  5H027MM26
引用特許:
出願人引用 (1件)

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