特許

J-GLOBAL ID：200903008763391295

環状オレフィン系共重合体及び光学材料

発明者： 大嶋 昇 ,  丸山 洋一郎 ,  沢田 克敏 ,  坂部 延行
出願人/特許権者： ジェイエスアール株式会社
代理人 (1件)： 樋口 武
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2000-210362
公開番号（公開出願番号）：特開2002-020435
出願日： 2000年07月11日
公開日（公表日）： 2002年01月23日
要約：

【要約】【課題】光学特性、耐熱性、接着性、密着性及び耐吸湿性のいずれにも優れた環状オレフィン系共重合体及び光学材料を提供する。【解決手段】下記式(1)に示す繰り返し単位(a)及び下記式(2)に示す繰り返し単位(b)を含む環状オレフィン系共重合体であって、ポリスチレン換算の数平均分子量が10,000〜1,000,000であることを特徴とする環状オレフィン系共重合体。【化1】【化2】

請求項（抜粋）：

下記式(1)に示す繰り返し単位(a)及び下記式(2)に示す繰り返し単位(b)を含む環状オレフィン系共重合体であって、ポリスチレン換算の数平均分子量が10,000〜1,000,000であることを特徴とする環状オレフィン系共重合体。【化1】[式(1)中、R1,R2はそれぞれ独立して、水素原子、炭素数1〜8のアルキル基、シクロアルキル置換アルキル基、シクロアルキル基を示し、R1及びR2の少なくともいずれか一方は炭素数3〜8のアルキル基を示し、nは、0又は1の整数である。]【化2】[式(2)中、A1、A2、A3、A4は、それぞれ独立して水素原子、炭素数1〜8のアルキル基、アルケニル基、アリル基、シクロアルキル基、又は、-(CH2)nXで表される極性基を示す(ここで、Xは、-OH,-NH2,C(O)OR3,-OC(O)R4,-CO-NH-R3,-NH-C(O))R4,-SH,又は-C(S)-OHであり、R3は、水素原子、炭素数1〜10のアルキル基、アルケニル基、アリル基、シクロアルキル基を示し、R4は、炭素数1〜10のアルキル基、アルケニル基、アリル基を示し、nは、0又は1の整数である)。また、A1、A2、A3、A4のうちの少なくとも1つは、前記極性基であり、また、A1、A2、A3、A4は、A1とA2、A1とA3、A1とA4、A2とA3、A2とA4又はA3とA4で形成される酸無水物、又はイミド基であってもよい。]

IPC (5件)：

C08F232/00 ,  C08J 5/18 CES ,  G02B 1/04 ,  G02B 6/00 391 ,  C08L 45:00

FI (5件)：

C08F232/00 ,  C08J 5/18 CES ,  G02B 1/04 ,  G02B 6/00 391 ,  C08L 45:00

Fターム (34件)：

2H050AB50X ,  4F071AA21 ,  4F071AA81 ,  4F071AF29 ,  4F071AF45 ,  4F071AF58 ,  4F071AG05 ,  4F071AH19 ,  4F071BA01 ,  4F071BA02 ,  4F071BB02 ,  4F071BB06 ,  4F071BC01 ,  4J100AR21P ,  4J100AR21Q ,  4J100AR21R ,  4J100BA03Q ,  4J100BA20Q ,  4J100BA33Q ,  4J100BA34Q ,  4J100BA35Q ,  4J100BA50Q ,  4J100BA52Q ,  4J100BC02P ,  4J100BC02Q ,  4J100CA03 ,  4J100CA04 ,  4J100CA05 ,  4J100DA01 ,  4J100DA22 ,  4J100DA37 ,  4J100DA44 ,  4J100DA61 ,  4J100JA33

引用特許：

審査官引用 (4件)

• 環状オレフィン系付加重合体およびその製造方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平11-277000   出願人：日本ゼオン株式会社
• ペンダント環式無水物基を含有するポリマーの製造法
  公報種別：公表公報   出願番号：特願2000-603292   出願人：ザビー.エフ.グッドリッチカンパニー
• ノルボルネン系重合体およびその製造方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平6-011411   出願人：日本合成ゴム株式会社
• ノルボルネン系付加型重合体及びその製造方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平10-347266   出願人：日本ゼオン株式会社