特許
J-GLOBAL ID:200903008770598474

内視鏡装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 進
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-303046
公開番号(公開出願番号):特開平7-155289
出願日: 1993年12月02日
公開日(公表日): 1995年06月20日
要約:
【要約】【目的】 簡単な構成により安全かつ高速に内視鏡挿入部を管腔内に自動挿入する。【構成】 スコープ1でで撮像された大腸11内の撮像信号は、ライトガイドコネクタ13を介してビデオプロセッサ14に伝送され、このビデオプロセッサ14で撮像信号により観察画像が生成される。生成された観察画像は、イメージプロセッサ15に伝送され、イメージプロセッサ15で観察画像を所定の明るさを基準に2値化した後、観察画像より暗部領域を抽出し、暗部領域データとしてMPU16に伝送される。MPU16では、暗部領域データから暗部領域の中心を算出し、スコープ1の挿入進行方向及び距離を決定し、決定した挿入進行方向及び距離をスコープコントローラ17に出力し、スコープコントローラ17は挿入進行方向及び距離に基づき、スコープ1の挿入部1aを挿入する。
請求項(抜粋):
管腔等の空洞内に挿入し空洞内部を撮像する内視鏡と、前記内視鏡の照明光を供給する光源手段と、前記光源手段から前記内視鏡に供給される前記照射光の光量を調整する光量調整手段と、前記内視鏡からの撮像信号を信号処理し画像データを生成する信号処理手段と、前記画像データの特定範囲内での所定の明るさ以下の画像データを領域データとして抽出する暗部抽出手段と、前記暗部抽出手段が抽出した前記領域データに基づき、前記内視鏡の挿入方向及び挿入移動距離を算出する挿入量算出手段と、前記挿入量算出手段が算出した前記挿入方向に前記内視鏡を前記挿入移動距離挿入進行させる挿入制御手段とを備え、前記挿入量算出手段は、前記暗部抽出手段が抽出した前記領域データに基づき前記光量調整手段を制御することを特徴とする内視鏡装置。
IPC (5件):
A61B 1/04 372 ,  A61B 1/00 300 ,  A61B 1/00 310 ,  G02B 23/24 ,  G02B 23/26
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 内視鏡装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-038066   出願人:オリンパス光学工業株式会社

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