特許
J-GLOBAL ID:200903008777340731
分析装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
杉谷 勉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-261962
公開番号(公開出願番号):特開平8-101203
出願日: 1994年09月30日
公開日(公表日): 1996年04月16日
要約:
【要約】【目的】 簡単な操作で所望の分析処理に必要な設定データの設定を行う。【構成】 設定処理が開始されると、分析処理に到る選択推移が木構造的に整理された選択推移情報の最初の分岐点にあたる最初のチャート画面がCRTに表示され、操作者がチャート画面の選択情報を参照して1個の選択ボタンを選ぶと、そのボタンを選んだことで自動的に設定できる設定データが設定データ記憶エリアに記憶され、その選択ボタンに続くチャート画面か設定画面が表示される。設定画面が表示されると、操作者は設定画面に従って設定データを設定し、ここで設定されたデータも設定データ記憶エリアに記憶され、設定画面の次にチャートされる。以後、同様の処理を繰り返し、最終的に操作者を目的の分析処理に誘導し、その過程で必要なデータを設定データ記憶エリアに記憶していく。
請求項(抜粋):
複数種類の分析処理が実行可能な分析機器と、所望の分析処理を実行するために、前記分析機器に対する駆動制御データや分析処理後のデータ処理に必要な処理データ(以下、これらのデータを「設定データ」という)を設定する、少なくとも表示手段と入力手段とを備えた設定手段と、前記設定された設定データに従って前記分析機器を駆動制御したりデータ処理を行う分析処理制御手段とを備えた分析装置において、前記設定手段は、(a)操作者が選択し得る各種の分析処理に到るまでの少なくとも一部の過程を木構造的に整理した選択推移情報を記憶した選択推移情報記憶手段と、(b)前記選択推移情報の分岐点において、操作者に選択情報を提供するとともに、その分岐点における選択結果を前記入力手段で指示するための選択指示部を備えた、前記各分岐点ごとの複数枚のチャート画面を、前記表示手段へそれぞれ表示するためのチャート画面表示データを記憶したチャート画面表示データ記憶手段と、(c)前記各チャート画面での選択により、操作者による設定データの設定が必要となったとき、その設定データを前記入力手段から設定させる設定画面を、前記表示手段に表示するための設定画面表示データを記憶した設定画面表示データ記憶手段と、(d)前記チャート画面での選択により、自動的に決定できる設定データを記憶した自動設定データ記憶手段と、(e)前記分析処理制御手段に与える設定データを記憶しておくための供給データ記憶手段と、(f)前記チャート画面表示データに基づき所定のチャート画面を前記表示手段に表示するとともに、前記設定画面表示データに基づき所定の設定画面を前記表示手段に表示し、これら画面の表示は、まず、最初のチャート画面を前記表示手段に表示し、そのチャート画面での操作者の選択結果に応じ、前記選択推移情報に従って、次のチャート画面、または、設定画面を前記表示手段に表示し、設定画面を表示したときには、その設定画面での操作者による設定データの設定後、それに続く次のチャート画面を前記表示手段に表示し、次に表示されたチャート画面での操作者の選択結果と、前記選択推移情報とに従って、同様に、次のチャート画面、または、設定画面を表示するというように、表示中のチャート画面での操作者の選択結果と、前記選択推移情報とに従って、順次、チャート画面、または、設定画面を前記表示手段に表示していき、かつ、前記表示手段に表示したチャート画面での選択により、自動的に決定できる設定データを前記自動設定データ記憶手段から読み出して前記供給データ記憶手段に記憶していくとともに、設定画面を表示したときには、その設定画面で設定された設定データを前記供給データ記憶手段に記憶していく設定制御手段とを含んで構成されたことを特徴とする分析装置。
IPC (2件):
引用特許:
審査官引用 (1件)
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X線回折定性分析装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平4-253774
出願人:株式会社島津製作所
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