特許
J-GLOBAL ID:200903008780549935

スパイラル型膜エレメントおよびスパイラル型膜モジュールの運転方法および洗浄方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 福島 祥人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-208921
公開番号(公開出願番号):特開2002-095931
出願日: 2001年07月10日
公開日(公表日): 2002年04月02日
要約:
【要約】【課題】 長期間にわたって高い透過流束を維持しつつ低コストで安定した濾過運転を行うことができるスパイラル型膜エレメントおよびスパイラル型膜モジュールの運転方法および洗浄方法を提供することである。【解決手段】 スパイラル型膜モジュールは、背圧強度の高い分離膜を有するスパイラル型膜エレメント1を備える。スパイラル型膜エレメント1の濾過時の透過水流量は0.5〜2.0m3 /m2 /日としかつ濾過時間は10〜300分とすることが好ましい。また、洗浄時の洗浄水流量は1.0〜4.0m3 /m2 /日としかつ洗浄時間は10〜300秒とすることが好ましい。このような範囲において、濾過時の通水量と逆流洗浄時の通水量との比が600以下となるよう設定する。
請求項(抜粋):
有孔中空管の外周面に袋状の分離膜が巻回されてなり、0.05MPaよりも高く0.3MPa以下の背圧で逆流洗浄が可能なスパイラル型膜エレメントの運転方法であって、運転時に、前記スパイラル型膜エレメントの端部から原液を供給し、前記有孔中空管の少なくとも一方の開口端から透過液を取り出し、洗浄時に、前記有孔中空管の少なくとも一方の開口端から洗浄液を導入して前記スパイラル型膜エレメントの少なくとも一端部から洗浄液を排出させることにより0.05MPaよりも高く0.3MPa以下の背圧で前記分離膜を逆流洗浄し、運転期間に前記分離膜を透過した前記透過液の量と洗浄期間に前記分離膜を透過した前記洗浄液の量との比を600以下とすることを特徴とするスパイラル型膜エレメントの運転方法。
IPC (5件):
B01D 61/12 ,  B01D 61/22 ,  B01D 63/10 ,  B01D 65/02 ,  C02F 1/44
FI (5件):
B01D 61/12 ,  B01D 61/22 ,  B01D 63/10 ,  B01D 65/02 ,  C02F 1/44 D
Fターム (31件):
4D006GA03 ,  4D006GA06 ,  4D006GA07 ,  4D006HA61 ,  4D006HA65 ,  4D006HA95 ,  4D006JA03Z ,  4D006KC03 ,  4D006KC13 ,  4D006KE03R ,  4D006KE06R ,  4D006KE28R ,  4D006KE30R ,  4D006MA03 ,  4D006MA06 ,  4D006MC22 ,  4D006MC23 ,  4D006MC28 ,  4D006MC48X ,  4D006MC54 ,  4D006MC58 ,  4D006MC62X ,  4D006NA05 ,  4D006NA13 ,  4D006NA40 ,  4D006NA46 ,  4D006NA54 ,  4D006PA01 ,  4D006PA02 ,  4D006PB02 ,  4D006PB08
引用特許:
審査官引用 (6件)
全件表示

前のページに戻る