特許
J-GLOBAL ID:200903008787365392

液晶表示パネルの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 荒船 博司 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-174513
公開番号(公開出願番号):特開平11-024085
出願日: 1997年06月30日
公開日(公表日): 1999年01月29日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 仮固定剤により液晶表示パネルの対向する上下基板の位置合わせ精度を高め、表示領域全体にわたって所定の液晶セルのセルギャップを形成する。【解決手段】 シール剤2で取り囲む表示領域全域に均一に散布するスペーサ3と同径のスペーサ30を混入させた仮固定剤4を、まず、仮固定剤加圧用ピストン6aにより仮固定剤で接着される部分のみを上下から加圧し、その部分の上下基板1a、1bの間隔をスペーサ30の径と同じ間隔にして、紫外線光源により固化させた後、上下基板の貼り合わせ面の裏面を加圧部材5a、5bにより加圧する工程を行うことによって、上下基板の仮固定剤で接着されている部分のセルギャップが、加圧部材により加圧された上下基板により形成される液晶セルの表示領域のセルギャップと均一になるとともに、上下基板の貼り合わせ面の位置ずれの防止が可能となる。
請求項(抜粋):
対向配置すべき一対の基板の何れか一方の対向面に一対の基板間に液晶を封入するシール材と仮固定剤を塗布し、前記一対の基板を位置合わせしつつ対向配置し前記仮固定剤により仮固定を行った後、加圧して前記一対の基板間を液晶セルを封入すべき所定のセルギャップとする液晶表示パネルの製造方法において、前記位置合わせを行った後に前記仮固定剤を塗布した仮固定位置を局部的に加圧して該仮固定位置の基板間隔を前記セルギャップとする第1の加圧工程と、前記第1の加圧工程の後、前記仮固定剤を固化させて前記一対の基板を仮固定する仮固定工程と、前記仮固定工程の後、一対の基板全体を加圧して少なくとも前記シール材より内側の基板間隔を前記セルギャップとする第2の加圧工程とを、有することを特徴とする液晶表示パネルの製造方法。
IPC (3件):
G02F 1/1339 505 ,  G02F 1/13 101 ,  G09F 9/35 302
FI (3件):
G02F 1/1339 505 ,  G02F 1/13 101 ,  G09F 9/35 302
引用特許:
審査官引用 (9件)
全件表示

前のページに戻る