特許
J-GLOBAL ID:200903008802260314

液晶表示パネルおよびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 丸山 隆夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-003920
公開番号(公開出願番号):特開2003-207789
出願日: 2002年01月10日
公開日(公表日): 2003年07月25日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 大気圧中で封止作業を行うことことなく形成でき、かつ、シール材の使用量を低減し、かつ液晶材の汚染・劣化を防止した液晶表示パネルおよびその製造方法を提供する。【解決手段】 駆動素子基板1aと対向基板1bとの間に、液晶材5とキャップ材6とが配置された液晶表示パネルであって、駆動素子基板1aの表示領域の周縁に、少なくとも1つの液晶排出口が偏って配置された凸部2aが設けられ、対向基板1bの表示領域の周縁に凸部2aを囲繞する凸部2bが設けられ、凸部2bの突端には液晶材5を表示領域に封止するシール材7が設けられ、駆動素子基板1aおよび対向基板1bの表示領域に、配向膜4がそれぞれ配置され、駆動素子基板1aおよび対向基板1bは、駆動素子基板1aの表示領域に滴下された所定量以上の液晶材5を液晶排出口3から排出させながら貼り合わされ、加圧されつつシール材7が硬化される。
請求項(抜粋):
液晶層を形成する液晶に駆動電圧を印加する駆動素子基板と当該駆動素子基板に対向して配置された対向基板との間に前記液晶層および当該液晶層を所定の厚みに保持するキャップ材が配置された液晶表示パネルであって、前記駆動素子基板および前記対向基板のいずれか一方の表示領域の周縁に、少なくとも1つの液晶排出口が前記表示領域の一部に偏って配置された第1の凸部が設けられ、他方の基板の表示領域の周縁に前記第1の凸部を取り囲む第2の凸部が設けられ、当該第2の凸部の突端には前記液晶を前記表示領域に封止するシール材が設けられ、前記駆動素子基板および前記対向基板の表示領域に、前記液晶の分子を所定の方向に整列させる配向膜がそれぞれ配置され、前記駆動素子基板および前記対向基板は、第1の凸部が設けられた側の基板の表示領域に滴下された所定量以上の液晶を前記液晶排出口から排出させながら貼り合わされ、前記駆動素子基板および前記対向基板が全面に渡って加圧されつつ前記シール材が硬化されたことを特徴とする液晶表示パネル。
IPC (2件):
G02F 1/1339 505 ,  G02F 1/1341
FI (2件):
G02F 1/1339 505 ,  G02F 1/1341
Fターム (12件):
2H089LA21 ,  2H089LA24 ,  2H089LA29 ,  2H089LA31 ,  2H089LA42 ,  2H089LA44 ,  2H089NA22 ,  2H089NA37 ,  2H089NA39 ,  2H089PA16 ,  2H089QA12 ,  2H089QA13
引用特許:
審査官引用 (1件)

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