特許
J-GLOBAL ID:200903008805394591

撮像装置及び撮像画像合成方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小島 俊郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-232181
公開番号(公開出願番号):特開平11-136575
出願日: 1998年08月19日
公開日(公表日): 1999年05月21日
要約:
【要約】【課題】分割画像を合成する際の歪を軽減して高精細な平面画像を入力する。【解決手段】画像撮像部1は一部が重複するようにして異なる視点から入力対象平面を撮像する。運動検出部2は各視点における画像撮像部1の姿勢角変化と視点の位置の変化を検出する。対応関係抽出部3は先に撮像した画像から複数の特徴点を抽出し、次ぎに撮像した画像の対応点を抽出する。3次元位置算出部4は検出した姿勢角と視点の位置の変化と抽出した特徴点及び対応点を基に各特徴点の3次元位置を算出する。平面算出部5は各特徴点が存在する平面の情報を示す平面方程式を算出する。投影部6は各視点における姿勢角と位置の変化と平面算出部5が算出した平面の情報を基に、撮像した各画像を任意の同一画像面に投影して複数の視点から撮像した画像を合成し、入力対象平面上の画像を復元する。
請求項(抜粋):
画像撮像部と運動検出部と対応関係抽出部と3次元位置算出部と平面算出部と投影部を有し、画像撮像部は先に撮像した画像と一部が重複するようにして複数の視点から入力対象平面を撮像し、運動検出部は画像撮像部による各撮像の際の視点における画像撮像部の角度である姿勢角の変化及び視点の位置の変化を検出し、対応関係抽出部はある視点で撮像した画像の重複部分から複数の特徴点を抽出し、他の視点で撮像した画像上の特徴点に相当する対応点を抽出し、3次元位置算出部は運動検出部が検出した姿勢角変化と視点位置変化及び対応関係抽出部が抽出した特徴点と対応点を基に各特徴点の3次元位置を算出し、平面算出部は対応関係抽出部が抽出した各特徴点が同一平面上にあるものとして、3次元位置算出部が計測した各特徴点及び各対応点の3次元位置を基に各特徴点が存在する平面の情報を算出し、投影部は運動検出部が検出した姿勢角変化及び視点位置変化並びに平面算出部が算出した平面の情報を基に、画像撮像部が撮像した各画像を任意の同一画像面に投影して複数の視点から撮像した画像を合成することを特徴とする撮像装置。
IPC (5件):
H04N 5/262 ,  G03B 15/00 ,  G03B 15/08 ,  G06T 1/00 ,  H04N 5/225
FI (6件):
H04N 5/262 ,  G03B 15/00 H ,  G03B 15/08 Z ,  H04N 5/225 Z ,  G06F 15/64 M ,  G06F 15/66 470 J
引用特許:
出願人引用 (6件)
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審査官引用 (6件)
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