特許
J-GLOBAL ID:200903008818096620

無段変速機の作動油濾過装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 筒井 大和 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-029916
公開番号(公開出願番号):特開2001-221323
出願日: 2000年02月08日
公開日(公表日): 2001年08月17日
要約:
【要約】【課題】 無段変速機の制御性能を維持し機能の低下を防止しつつ、無段変速機の信頼性および耐久性を維持、向上する。【解決手段】 プライマリプーリと、このプライマリプーリとの間にベルトが掛け渡されるセカンダリプーリとを有する無段変速機の作動油濾過装置であって、エンジンにより駆動されるオイルポンプ47から吐出する作動油は、セカンダリプーリのプーリ溝幅を変化させるセカンダリシリンダの油室21に調圧して供給するセカンダリ圧調整弁51に供給され、このセカンダリ圧調整弁51のドレインポートにはドレイン圧を元圧として潤滑圧を調圧する潤滑圧調整弁54が接続されている。潤滑圧調整弁54のドレインポートにはフィルタ81を有するドレイン油路56が接続され、潤滑油量が高くなると、バイパス油路82を介してドレイン油がオイルポンプ47に戻される。
請求項(抜粋):
プライマリ軸に装着されるプーリ溝幅可変のプライマリプーリと、セカンダリ軸に装着されるとともに前記プライマリプーリとの間にベルトが掛け渡されるプーリ溝幅可変のセカンダリプーリと、エンジンの出力を前記プライマリ軸に正転方向に伝達する前進用クラッチおよび逆転方向に伝達する後退用ブレーキとを有する無段変速機の作動油濾過装置であって、オイルポンプから吐出する作動油を、前記セカンダリプーリのプーリ溝幅を変化させるセカンダリシリンダに調圧して供給するセカンダリ圧調整弁と、前記セカンダリ圧調整弁のドレインポートと潤滑部とを接続する潤滑圧路に設けられ、前記セカンダリ圧調整弁のドレイン圧を元圧として潤滑圧を調圧する潤滑圧調整弁と、前記潤滑圧調整弁のドレインポートと前記オイルポンプの吸入口とを接続するドレイン油路に設けられるフィルタと、前記フィルタに供給される作動油の量が増加したときに開くように前記潤滑圧調整弁に設けられたバイパスポートと前記フィルタの下流側とを連通させるバイパス油路とを有することを特徴とする無段変速機の作動油濾過装置。
IPC (3件):
F16H 57/02 541 ,  F16H 57/02 501 ,  F16H 57/04
FI (3件):
F16H 57/02 541 D ,  F16H 57/02 501 D ,  F16H 57/04 F
Fターム (19件):
3J063AA02 ,  3J063AB22 ,  3J063AB43 ,  3J063AB52 ,  3J063AC04 ,  3J063BA20 ,  3J063CA01 ,  3J063CD01 ,  3J063CD17 ,  3J063CD18 ,  3J063XD03 ,  3J063XD23 ,  3J063XD33 ,  3J063XD47 ,  3J063XD64 ,  3J063XE04 ,  3J063XJ01 ,  3J063XJ08 ,  3J063XJ11
引用特許:
審査官引用 (4件)
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