特許
J-GLOBAL ID:200903008822258006

情報提示方法及び情報提示装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (8件): 鈴江 武彦 ,  河野 哲 ,  中村 誠 ,  蔵田 昌俊 ,  峰 隆司 ,  福原 淑弘 ,  村松 貞男 ,  橋本 良郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-214551
公開番号(公開出願番号):特開2006-031719
出願日: 2005年07月25日
公開日(公表日): 2006年02月02日
要約:
【課題】3次元CGを用いた仮想環境内を移動する際の表示範囲の決定が容易に行え、描画遅れにも対処できる情報提示方法および情報提示装置を提供する。【解決手段】経路領域内の現在位置から指示された進行方向へ移動する場合の仮想環境内の次の地点までの水平面上での座標の変化分を計算し、次の地点が経路領域内である時は、現在位置の座標に変化分を加算して水平面上の次の地点の座標を算出し、次の地点が経路領域外である時は、次の地点が経路領域内となるように変化分を補正を行った後、現在位置の座標に補正された変化分を加算して水平面上の次の地点の座標を算出し、現在位置の座標値と次の地点との間の水平面に垂直方向の座標値の差分、及び歩行速度を基に、仮想環境内の地表の傾きを算出し、次の地点の水平面上の座標及び水平面に垂直な方向の座標と、指示された進行方向及び地表の傾きから定める視線方向とにより、仮想環境を描画し、表示する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
情報提示の対象となる資料の形状を記憶する資料形状記憶手段と、 前記資料が提示される仮想環境の形状を記憶する仮想環境形状記憶手段と、 前記仮想環境内の前記資料の配置位置を記憶する配置記憶手段と、 前記仮想環境内の現在位置からの進行方向を指示する指示手段と、 を備えた情報提示装置における情報呈示方法であって、 前記仮想環境形状記憶手段に記憶された仮想環境の形状と前記配置記憶手段に記憶された配置位置と前記資料記憶手段に記憶された資料の形状とを基に3次元の仮想環境を構成する仮想環境構成ステップと、 前記仮想環境内の水平面上に、2つの境界線により経路領域の定められた進行経路の一方の境界線と他方の境界線を設定する進行経路設定ステップと、 前記指示手段で前記仮想環境内の進行方向を指示する指示ステップと、 前記2つの境界線の間の経路領域内の現在位置から前記指示ステップで指示された進行方向へ予め定められた歩行速度で移動する場合の前記仮想環境内の次の地点までの前記水平面上での座標の変化分を計算するステップと、 前記次の地点が前記経路領域内であるときには、前記水平面上の前記現在位置の座標に前記変化分を加算することにより前記水平面上の前記次の地点の座標を算出し、前記次の地点が前記経路領域外であるときには、前記次の地点が前記経路領域内となるように前記変化分を減少させるための補正を行った後、前記水平面上の前記現在位置の座標に補正された変化分を加算することにより前記水平面上の前記次の地点の座標を算出する第1の算出ステップと、 前記現在位置の座標値と前記次の地点との間の前記水平面に垂直な方向の座標値の差分、及び前記歩行速度を基に、前記仮想環境内の地表の傾きを算出する第2の算出ステップと、 前記次の地点の前記水平面上の座標及び当該水平面に垂直な方向の座標と、前記指示ステップで指示された進行方向及び前記第2の算出ステップで算出された地表の傾きから定める視線方向とに基づき、前記仮想環境構成手段で構成された仮想環境を描画する描画ステップと、 前記描画ステップでの描画結果を表示手段で表示する表示ステップと、 を有することを特徴とする情報提示方法。
IPC (2件):
G06T 17/40 ,  G06F 3/048
FI (2件):
G06T17/40 E ,  G06F3/00 656A
Fターム (18件):
5B050AA01 ,  5B050AA06 ,  5B050BA08 ,  5B050BA09 ,  5B050BA11 ,  5B050CA07 ,  5B050EA24 ,  5B050EA27 ,  5B050FA02 ,  5B050FA08 ,  5E501AC15 ,  5E501AC16 ,  5E501AC36 ,  5E501BA01 ,  5E501BA03 ,  5E501CA02 ,  5E501CC05 ,  5E501FA27
引用特許:
審査官引用 (2件)

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