特許
J-GLOBAL ID:200903008822433231

表面に窪みを有する移動壁面上または壁面間でのオーステナイトステンレス鋼ストリップの連続鋳造方法と鋳造設備

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 越場 隆 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-087571
公開番号(公開出願番号):特開平9-253803
出願日: 1997年03月21日
公開日(公表日): 1997年09月30日
要約:
【要約】【課題】 外側表面に窪みを有する移動壁面上または2つの移動壁面間で鋳造する鋳造機械を用い、この鋳造機械のメニスカス付近の領域を制御された組成を有する不活化ガスで不活化しながら、重量%組成がC≦0.08%、Si≦1%、Mn≦2%、P≦0.045 %、S≦0.030 %、17.0≦Cr≦20.0%、8.0 %≦Ni≦10.5%を有する液体金属からオーステナイト系ステンレス鋼ストリップを直接連続鋳造する方法の改良。【解決手段】 (a)液体金属の Crequ /Niequ 比を1.55以上とし、(b) 移動壁面全体が直径が 100〜1500μmで深さが20〜150 μmの互いに接した窪みを有し、(c) 少なくとも部分的に鋼に可溶な気体からなる不活化ガスを使用する。
請求項(抜粋):
外側表面に窪みを有する移動壁面上または2つの移動壁面間で鋳造する鋳造機械を用い、この鋳造機械のメニスカス付近の領域を制御された組成を有する不活化ガスで不活化しながら、下記組成(重量%):C≦0.08%、Si≦1%、Mn≦2%、P≦0.045 %、S≦0.030 %、17.0≦Cr≦20.0%、8.0 %≦Ni≦10.5%を有する液体金属からオーステナイト系ステンレス鋼ストリップを直接連続鋳造する方法において、下記 (a)〜(C) を特徴とする方法:(a) 液体金属の Crequ /Niequ 比を1.55以上とし、ここで、Cr equ=%Cr+1.37×%Mo+1.5 ×%Si+2×%Nb+3×%TiNi equ=%Ni+0.31×%Mn+22×%C+14.2×%N+%Cu(b) 移動壁面全体が直径が 100〜1500μmで深さが20〜150 μmの互いに接した窪みを有し、(c) 少なくとも部分的に鋼に可溶な気体からなる不活化ガスを使用する。
IPC (8件):
B22D 11/06 330 ,  B22D 11/00 ,  B22D 11/04 311 ,  B22D 11/10 360 ,  B22D 11/12 ,  C22C 38/00 302 ,  C22C 38/40 ,  C22C 38/58
FI (8件):
B22D 11/06 330 B ,  B22D 11/00 B ,  B22D 11/04 311 G ,  B22D 11/10 360 G ,  B22D 11/12 A ,  C22C 38/00 302 Z ,  C22C 38/40 ,  C22C 38/58
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (9件)
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