特許

J-GLOBAL ID：200903008831262580

分散システムおよび分散システムの自動運転スケジュールの作成方法

発明者： 森本 成重 ,  上野 仁 ,  大矢 雅章 ,  新井 利明 ,  副島 健一
出願人/特許権者： 株式会社日立製作所
代理人 (1件)： 富田 和子
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平6-131985
公開番号（公開出願番号）：特開平7-334466
出願日： 1994年06月14日
公開日（公表日）： 1995年12月22日
要約：

【要約】【目的】分散システムにおいて、計算機間の依存関係を反映した正確な運転スケジュールを作成する。【構成】個々の計算機毎の依存関係を定義する依存情報定義ファイル1〜n(101〜104)から依存グラフ作成部105により、計算機相互間の全体の依存関係を示す依存グラフ109を作成する。スケジュール作成/配布部107は、依存グラフ109より起動/停止全体スケジュール111を作成し、さらに個々の計算機100、124〜127に対する起動/停止スケジュール106、113、116、119、122を作成し、各計算機に配布する。

請求項（抜粋）：

通信路で結合された複数の計算機を有し、各計算機が他の計算機の資源を利用しながら処理を行なう分散システムにおいて、個々の計算機の状態を特定の状態に遷移させるスケジュールを定義するスケジュール情報を作成する方法であって、前記スケジュール情報を作成する各計算機について、各計算機毎に、当該計算機が前記特定の状態に遷移する場合に満たされなければならない、当該計算機と当該計算機が資源を利用している他の計算機との間の関係が記述された第1の情報を入力するステップと、各計算機についての前記第1の情報に基づいて、前記スケジュール情報を作成する各計算機を各々表す複数の識別情報間を、対応する計算機間の前記関係でリンクした第2の情報を生成するステップと、生成した前記第2の情報に基づいて、前記スケジュール情報を作成する全ての計算機の前記第1の情報に記述された全ての前記関係を満足するように、計算機の状態を特定の状態に遷移させるスケジュールを定義するスケジュール情報を、前記スケジュール情報を作成する各計算機毎に作成するステップとを有することを特徴とする分散システムのスケジュール作成方法。

IPC (3件)：

G06F 15/16 370 ,  G06F 13/00 357 ,  G06F 15/177

引用特許：

審査官引用 (4件)

• システム運転スケジュール自動生成方式
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平3-257450   出願人：中部日本電気ソフトウェア株式会社
• スケジューリング装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平3-328706   出願人：三菱電機株式会社
• 運用スケジュール設定方式
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平4-301050   出願人：中部日本電気ソフトウェア株式会社
• 特開平2-110721