特許
J-GLOBAL ID:200903008834888137

軸受装置および軸受装置の組立方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 小栗 昌平 ,  本多 弘徳 ,  市川 利光
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-115312
公開番号(公開出願番号):特開2008-267585
出願日: 2007年04月25日
公開日(公表日): 2008年11月06日
要約:
【課題】組立作業の効率を高めて生産性の向上を図ることができる軸受装置を提供する。【解決手段】軸受装置10は、転がり軸受11と、該転がり軸受11をハウジングに固定すべく、転がり軸受11の外輪13の軸方向の端部外周部に設けられた小径段部18に嵌合される固定プレート12と、を備える。小径段部18の外周部には、該小径段部18の端面に連続する係止溝19が設けられ、固定プレート12の内周部の円周方向の複数箇所には、係止溝19に係止される係止爪21が径方向内側に突出して設けられる。この係止爪21は、小径段部18に固定プレート12を嵌合した状態で、固定プレート12の内周部周縁の円周方向の複数箇所を小径段部18の端面との間で挟んで軸方向に押圧成形して、固定プレート12の内周部周縁の円周方向の複数箇所における小径段部18の端面との接触部位を径方向内側に膨出させることにより、係止溝19に係止される。【選択図】図1
請求項(抜粋):
内輪と外輪との間に複数の転動体が配設された転がり軸受と、該転がり軸受をハウジングに固定すべく、前記外輪の軸方向の端部外周部に設けられた小径段部に嵌合される固定プレートと、を備える軸受装置であって、 前記小径段部の外周部に該小径段部の端面に連続して設けられた係止溝と、前記固定プレートの内周部の円周方向の複数箇所に径方向内側に突出して設けられ、前記係止溝に係止される係止爪と、を備え、 該係止爪が、前記小径段部に前記固定プレートを嵌合した状態で、該固定プレートの内周部周縁の円周方向の複数箇所を前記小径段部の端面との間で挟んで軸方向に押圧して、前記固定プレートの内周部周縁の円周方向の複数箇所における前記小径段部の端面との接触部位を径方向内側に膨出させることにより、前記係止溝に係止されたことを特徴とする軸受装置。
IPC (4件):
F16C 35/067 ,  F16C 43/08 ,  F16C 33/58 ,  F16C 19/06
FI (4件):
F16C35/067 ,  F16C43/08 ,  F16C33/58 ,  F16C19/06
Fターム (26件):
3J017AA01 ,  3J017DB04 ,  3J017HA03 ,  3J101AA02 ,  3J101AA32 ,  3J101AA52 ,  3J101AA62 ,  3J101BA54 ,  3J101BA65 ,  3J101DA20 ,  3J101FA04 ,  3J101FA46 ,  3J101GA11 ,  3J117AA01 ,  3J117DB04 ,  3J117HA03 ,  3J701AA02 ,  3J701AA32 ,  3J701AA52 ,  3J701AA62 ,  3J701BA54 ,  3J701BA65 ,  3J701DA20 ,  3J701FA04 ,  3J701FA46 ,  3J701GA11
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • ベアリング固定装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-181044   出願人:本田技研工業株式会社
  • 独国特許出願公開102004031830号明細書
審査官引用 (1件)
  • 特開昭47-028344

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