特許
J-GLOBAL ID:200903008838812305

オンスクリーン表示装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 村田 幸雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-228377
公開番号(公開出願番号):特開2000-056748
出願日: 1998年08月12日
公開日(公表日): 2000年02月25日
要約:
【要約】【課題】パソコン等の種々の走査周波数規格の入力画像信号であっても文字又は図形信号を重畳表示可能で、電気回路が簡単で低価格のオンスクリーン表示装置を提供する。【解決手段】入力画像信号の走査線数と、入力画像信号の水平同期信号により位相制御されたクロックで各水平同期信号間を一定の設定値で分周したドットクロックを生成し、予め一定の走査周波数規格の走査線数と水平方向は同設定値のドット数とした文字図形メモリデータにより、入力画像信号の走査線数と文字図形メモリから読み出した走査線数を比較照合してその比率によって垂直方向の拡大縮小を制御し、水平方向は同数値のドットクロックにより文字図形メモリから読み出すことにより、予め設定した文字又は図形の大きさと表示位置を入力画像信号に重畳して画像表示でき、電気回路が簡単で低価格化を可能とした。
請求項(抜粋):
マルチスキャンモニタ等の表示装置において、入力画像信号に対し画像メモリに記憶した文字又は図形の信号を付加する重畳回路及び重畳回路の出力端子と、基準の文字又は図形のデータを記憶する文字図形メモリと、文字図形メモリ出力信号を垂直方向に拡大又は縮小する拡大縮小回路と、拡大縮小回路出力データを記憶する前記画像メモリと、入力画像信号より同期分離回路により分離した同期信号によって各水平同期信号間のドット数を一定の設定数に分周制御するクロック発生回路と、該クロック発生回路出力のクロックと前記同期信号によって画像メモリの画像データを読み出すための制御信号を生成する読み出し回路と、同期分離回路より入力した垂直同期信号によって垂直走査線数を検知する検知回路と、検知回路出力によって拡大縮小回路を制御する手段と、各メモリ回路と拡大縮小回路の入出力を制御する制御回路を備えて構成し、文字図形メモリから読み出したデータは設定された基準の垂直走査線数と、入力画像信号の垂直走査線数を比較照合し、その比率にほぼ比例して垂直方向の拡大又は縮小を行って画像メモリに書き込み、クロック発生回路のクロックで読み出して入力画像信号に重畳して出力し、マルチスキャンモニタ等の表示装置に表示するようにしたことを特徴とするオンスクリーン表示装置。
IPC (6件):
G09G 5/00 520 ,  G09G 5/00 530 ,  G09G 5/373 ,  H04N 5/262 ,  H04N 5/278 ,  H04N 5/445
FI (6件):
G09G 5/00 520 W ,  G09G 5/00 530 M ,  G09G 5/36 520 E ,  H04N 5/262 ,  H04N 5/278 ,  H04N 5/445 Z
Fターム (19件):
5C023AA02 ,  5C023AA18 ,  5C023AA38 ,  5C023BA12 ,  5C023DA04 ,  5C023EA16 ,  5C025BA05 ,  5C025BA27 ,  5C025BA28 ,  5C025CA11 ,  5C082BA02 ,  5C082BA13 ,  5C082BB32 ,  5C082BC16 ,  5C082CA32 ,  5C082CA59 ,  5C082DA76 ,  5C082MM04 ,  5C082MM07
引用特許:
審査官引用 (7件)
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