特許
J-GLOBAL ID:200903008858801091

左右投射方向自動調整装置を有するプロジェクタ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 宮崎 昭夫 ,  岩田 慎一 ,  緒方 雅昭 ,  石橋 政幸
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-005397
公開番号(公開出願番号):特開2005-201954
出願日: 2004年01月13日
公開日(公表日): 2005年07月28日
要約:
【課題】投影装置の投射光軸がスクリーン上の水平線に対して常に垂直になるように左右の投射方向を自動的に調整できるプロジェクタを提供する。【解決手段】プロジェクタ10は、投影装置から投射レンズ21を通して水平な直線状のテストパターンを投射面に投射し、投射面のテストパターンを投射レンズ21の垂直方向上方に離れて配置されたデジタルカメラ50の撮像素子で撮像し、傾斜角度測定装置の画像解析傾斜角度算定部が、撮像素子の撮像画面から横方向の差分画素数についての差分画素数情報を取得して投影装置の投射光軸と投射面との水平方向傾斜角度を算出し、得られた水平方向傾斜角度に基づいて左右投射方向自動調整装置が前脚の右車輪41と左車輪42とを回転させることにより、投影装置の投射光軸をスクリーン上の水平線に対して常に垂直になるように自動的に調整する。【選択図】図2
請求項(抜粋):
投影装置の投射光軸と投射面上の水平線との間で形成される傾斜角度を算定する傾斜角度測定装置によって算定された傾斜角度に従って、前記投射光軸が前記投射面上の水平線に対して垂直になるように前記プロジェクタを回転させる左右投射方向自動調整装置を有するプロジェクタであって、 前記傾斜角度測定装置は、テストパターン生成部と、デジタルカメラと、画像解析傾斜角度算定部とを備え、 前記テストパターン生成部は、前記投影装置から投射レンズを通して水平な直線状のテストパターンを前記投射面に投射し、 前記デジタルカメラは前記投射レンズの上方垂直方向に離れて配置されて、前記投射面のテストパターンを撮像素子で撮像し、 前記画像解析傾斜角度算定部は、前記撮像素子の撮像画面からテストパターンの横方向の差分画素数についての差分画素数情報を取得して前記投射光軸と前記投射面上の水平線との間で形成される傾斜角度を算定し、 前記左右投射方向自動調整装置は、前記プロジェクタの前脚に設けられた左右の車輪と、それぞれの車輪を駆動する駆動モータと、該駆動モータの回転を制御する駆動モータ制御部とを有し、 前記駆動モータ制御部は、前記画像解析傾斜角度算定部で算定された前記投射光軸と前記投射面上の水平線との間で形成される傾斜角度に基づいて、該傾斜角度が垂直となるように前記左右の車輪の回転駆動を制御してプロジェクタを水平方向に回転させる、左右投射方向自動調整装置を有するプロジェクタ。
IPC (1件):
G03B21/00
FI (1件):
G03B21/00 E
Fターム (7件):
2K103AA05 ,  2K103AA16 ,  2K103AA22 ,  2K103CA33 ,  2K103CA34 ,  2K103CA54 ,  2K103CA69
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特開平4-51128号公報
審査官引用 (6件)
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