特許
J-GLOBAL ID:200903008861630273

ATM交換機の高負荷試験方法およびその記録媒体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 磯村 雅俊 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-012322
公開番号(公開出願番号):特開平11-215138
出願日: 1998年01月26日
公開日(公表日): 1999年08月06日
要約:
【要約】【課題】最小限の試験装置を用いて最大限の高負荷試験を実現する。【解決手段】試験対象のATM交換機1の出回線を同交換機1の入回線に折り返してループ5を構成し、別の入回線よりこのループ5に対してコネクションを設定することで、複数回のループによる出回線のリソース不足を検出し、別の出回線に迂回するルーチング機能を利用し、着呼側の擬似呼試験装置3に着信させる。その際、発呼側の擬似呼試験装置2から信号処理部17に呼設定要求信号が送られ、次にルーチング処理部16がコールされ、出回線の方路選択が行われる。第1優先の回線対応部11が選択された後、この回線対応部11に空きがある限り繰り返し選択され、空きが無くなると着信側の回線対応部12に迂回される。回線管理部18がコネクション設定に必要な帯域等のリソースの空きを調べる。
請求項(抜粋):
1台のATM交換機と呼処理信号の入出力を擬似する複数の擬似呼試験装置を備えたATM交換機の高負荷試験方法において、試験対象となるATM交換機の出回線を同一交換機内の入回線に折り返すことにより、回線のループを構成し、発呼側の擬似呼試験装置から着呼側の擬似呼試験装置に向けて発呼し、ルーチング処理の選択方路を優先的に上記ループに対してコネクションを設定することにより、該コネクションをループさせ、複数回のループによる出回線のリソース不足を検出し、別の出回線に迂回するルーチング機能を利用して、着呼側の擬似呼試験装置に着信させることにより、ループ回数分のATM交換機の直列接続を擬似して、複数段接続試験を行うことを特徴とするATM交換機の高負荷試験方法。
IPC (3件):
H04L 12/28 ,  H04L 12/26 ,  H04Q 3/00
FI (3件):
H04L 11/20 G ,  H04Q 3/00 ,  H04L 11/12
引用特許:
審査官引用 (2件)

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