特許
J-GLOBAL ID:200903008862421007

タイヤの数値解析モデルとその作成方法、及び、タイヤの転がり抵抗の解析方法とその数値解析モデル

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 宮園 純一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-327251
公開番号(公開出願番号):特開2007-131209
出願日: 2005年11月11日
公開日(公表日): 2007年05月31日
要約:
【課題】タイヤの転がり抵抗を精度よくシミュレーションすることのできる方法と、このシミュレーションに好適に用いられる数値解析モデルとその作製方法を提供する。【解決手段】路面をドラムでモデル化し、タイヤのゴム部材を弾性体としてモデル化して、路面上を一定速度にてタイヤが転動する解析を行ない、これにより得られたタイヤの各ゴム要素に発生する歪波形から、上記ゴム材料の歪の振幅と周波数を求めた後、ゴム材料の粘弾性試験を上記求められた歪の振幅と周波数で実施して、上記ゴム材料の粘弾性率を算出し、この粘弾性率を用いてタイヤモデルを作成するとともに、このタイヤモデルを用いてタイヤ・ホイール組立体の数値解析モデル10を作成して転動解析を行い転がり抵抗の値を求めるようにした。【選択図】図3
請求項(抜粋):
タイヤを有限個の要素に分割して数値解析モデルを作成する方法であって、 上記タイヤを構成するゴム部材を弾性体とした数値解析モデルを作成して、上記タイヤを路面モデル上で転動させる解析を行い、タイヤ各部分の歪量とその周波数を算出する第1のステップと、 上記算出された歪量と周波数における上記ゴム部材の粘弾性特性を計測する第2のステップと、 上記計測された粘弾性特性から粘弾性係数を算出する第3のステップと、 上記算出された粘弾性係数を用いて、上記ゴム部材を粘弾性体とした新たな数値解析モデルを作成する第4のステップ、 とを備えたことを特徴とするタイヤの数値解析モデルの作成方法。
IPC (2件):
B60C 19/00 ,  G01M 17/02
FI (2件):
B60C19/00 Z ,  G01M17/02 B
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (7件)
全件表示

前のページに戻る