特許
J-GLOBAL ID:200903008864182654

磁気車の製造方法及び磁気カップリングの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小林 良平
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-321199
公開番号(公開出願番号):特開2007-127214
出願日: 2005年11月04日
公開日(公表日): 2007年05月24日
要約:
【課題】水や薬液の存在する雰囲気中で使用可能なコンベア用磁気車の製造方法を提供する。【解決手段】コンベアの回転動力伝達機構に用いられる従動磁気車及び駆動磁気車に対し、低温でガラス転化が可能なポリシラザンを用いてその表面にガラス被覆を形成する。これにより、ガラス転化処理による減磁を最小限に抑えつつ、磁気車の表面を完全に被覆して、磁石内部への水分や薬液の浸透を防止することができる。【選択図】図8
請求項(抜粋):
従動軸と駆動軸を備え、周面に永久磁石のN極帯とS極帯とを交互に形成した円筒状の磁気車を前記駆動軸と従動軸に取り付け、従動軸と駆動軸とに設けられた磁気車が互いに近接するように該従動軸と駆動軸とを配置することによって駆動軸の回転を従動軸に伝達する回転動力伝達機構において用いられる上記磁気車の製造方法であって、 a)粉末冶金法によって円筒状の磁石素材成形品を製造する成形工程と、 b)前記成形品に対して着磁を行う着磁工程と、 c)SiO2の前駆体を前記成形品の表面に塗布する塗布工程と、 d)該SiO2の前駆体を転化させてSiO2層を形成するガラス被膜形成工程と、 を有することを特徴とする磁気車の製造方法。
IPC (5件):
F16H 49/00 ,  H02K 15/03 ,  B65G 13/06 ,  H02K 49/10 ,  H01F 7/02
FI (5件):
F16H49/00 A ,  H02K15/03 C ,  B65G13/06 ,  H02K49/10 A ,  H01F7/02 Z
Fターム (13件):
3F033BC02 ,  5E062CG07 ,  5H622CA01 ,  5H622CA07 ,  5H622QA02 ,  5H622QA08 ,  5H622QB03 ,  5H649BB01 ,  5H649GG10 ,  5H649GG16 ,  5H649HH10 ,  5H649HH16 ,  5H649JK04
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 特許第2648566号公報
  • 特許第3217300号公報
  • 特許第3353107号公報
審査官引用 (3件)

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