特許
J-GLOBAL ID:200903008889442219

車両用吸気マニホールドおよびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 落合 健 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-268398
公開番号(公開出願番号):特開2002-070672
出願日: 2000年08月31日
公開日(公表日): 2002年03月08日
要約:
【要約】【課題】鉛直平面への投影図が略90度に屈曲した形状を有して一端がサージタンクに共通に接続されるとともに水平方向に並列配置される複数の分岐管と、各分岐管の他端に共通に連設されるエンジン取付け用フランジとを備える車両用吸気マニホールドに関し、特に合成樹脂からなる一対の接合用部材を相互に溶着して構成される車両用吸気マニホールドにおいて、エンジン取付け用フランジ付近の接合強度の低下を防止する。【解決手段】接合ライン32に沿って第1および第2接合用部材15,16の少なくとも一方で溶着前に設定される溶着代のうち傾斜部32aに対応する部分の加圧方向39に沿う溶着代が、接合ライン32の傾斜部32aを除く残余の部位の加圧方向39に沿う溶着代よりも大きく設定される。
請求項(抜粋):
鉛直平面への投影図が略90度に屈曲した形状を有して一端がサージタンク(12)に共通に接続されるとともに水平方向に並列配置される複数の分岐管(21A,21B,21C,21D)と、各分岐管(21A〜21D)の他端に共通に連設されるエンジン取付け用フランジ(22)とを備え、エンジン取付け用フランジ(22)を一体に備えて各分岐管(21A〜21D)の一部を構成する合成樹脂製の第1接合用部材(15)と、各分岐管(21A〜21D)の残部を構成する合成樹脂製の第2接合用部材(16)とが、両接合用部材(15,16)を溶着時に相互に加圧する際の加圧方向(39)に対して傾斜して各分岐管(21A〜21D)の他端側略半周に配置される傾斜部(32a)を有してループ状に連なる接合ライン(32)で相互に溶着されて成る車両用吸気マニホールドにおいて、前記接合ライン(32)に沿って第1および第2接合用部材(15,16)の少なくとも一方で溶着前に設定される溶着代のうち前記傾斜部(32a)に対応する部分の前記加圧方向(39)に沿う溶着代が、前記接合ライン(32)の前記傾斜部(32a)を除く残余の部位の前記加圧方向(39)に沿う溶着代よりも大きく設定されることを特徴とする車両用吸気マニホールド。
FI (2件):
F02M 35/10 102 N ,  F02M 35/10 102 B
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 内燃機関の吸気装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-017452   出願人:株式会社デンソー
  • 内燃機関の吸気装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-344481   出願人:株式会社ユニシアジェックス
  • 樹脂製品の製造方法及び樹脂製品の振動溶着金型
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-275337   出願人:トヨタ自動車株式会社
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