特許
J-GLOBAL ID:200903008901365144

リニアソレノイド

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石黒 健二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-002763
公開番号(公開出願番号):特開2007-182964
出願日: 2006年01月10日
公開日(公表日): 2007年07月19日
要約:
【課題】 プランジャとヨークの底面の間に生じる逆方向吸引力を小さくして、プランジャ駆動力の低下を防ぐとともに、「油圧特性の飛び現象」を防ぐ。【解決手段】 外径方向の頂部がプランジャの外周縁から外側にはみ出る略六星形状を呈する星形の凹部46をヨーク34の底面に形成し、軸方向から見て当接部44と非接触部45とが周方向に交互に現れるように設けた。なお、各当接部44は、周方向に等間隔で、且つ同一面積である。これによって、プランジャ32とヨーク34の底面の接触面積を小さくして逆方向吸引力を小さくでき、プランジャ32に作用する吸引力の低下を防ぐことができる。また、逆方向吸引力を小さくしたことで、プランジャ32が軸方向に釣り合う釣合点を1点にでき、「油圧特性の飛び現象」を防ぐことができる。さらに、逆方向吸引力による磁気回路のアンバランスが防がれる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
通電により磁力を発生するコイルと、軸方向へ摺動自在に支持されたプランジャと、前記コイルの発生する磁力により前記プランジャを軸方向の一方側へ磁気吸引する吸引部を備えるステータと、前記コイルにより励磁されて前記ステータとともに閉磁路を形成するカップ形状を呈したヨークと、前記プランジャを軸方向の他方側へ付勢する付勢手段とを具備し、 前記コイルの通電停止時に、前記付勢手段により前記プランジャの端面が前記ヨークの底面に押し付けられ、 前記プランジャと前記ヨークの底面が、軸方向から見て前記プランジャの外周縁のみにおいて当接するリニアソレノイドにおいて、 前記プランジャと前記ヨークの底面が当接する当接部は、周方向に複数分離して設けられ、 前記複数の当接部の各間には、前記プランジャと前記ヨークの底面とが接触しない非接触部が設けられていることを特徴とするリニアソレノイド。
IPC (1件):
F16K 31/06
FI (2件):
F16K31/06 305D ,  F16K31/06 305A
Fターム (12件):
3H106DA23 ,  3H106DB02 ,  3H106DB12 ,  3H106DB23 ,  3H106DB32 ,  3H106DC09 ,  3H106EE15 ,  3H106EE48 ,  3H106GA03 ,  3H106GA11 ,  3H106KK03 ,  3H106KK17
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • ソレノイドバルブ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-310898   出願人:株式会社デンソー
審査官引用 (1件)
  • ソレノイドバルブ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-310898   出願人:株式会社デンソー

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