特許
J-GLOBAL ID:200903008915378664
インクジェット記録用インクセットおよびインクジェット記録方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (4件):
中島 淳
, 加藤 和詳
, 西元 勝一
, 福田 浩志
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-056954
公開番号(公開出願番号):特開2007-231206
出願日: 2006年03月02日
公開日(公表日): 2007年09月13日
要約:
【課題】定着性が優れ、かつ、乱れがない画像を形成するIJ記録用インクセット及びそれを用いたIJ記録方法。【解決手段】着色剤及び重合性化合物を含む1種類以上の記録液と、界面活性剤を含有しかつ着色剤を実質的に含有しない拡がり抑制液とを、少なくとも有し、下記条件(A)、(B)及び(C)を満たすIJ記録用インクセット、及びそれを用いたIJ記録方法。(条件)(A)拡がり抑制液の表面張力γsはIJ記録用インクセットに含まれるいずれかの記録液の表面張力よりも小さい。(B)拡がり抑制液中の界面活性剤の少なくとも1種類は、γs(0)-γs(飽和)>1mN/m。(C)γs<(γs(0)+γs(飽和)最大)/2。(γs(0)は界面活性剤を除いた液の表面張力、γs(飽和)は1種の界面活性剤を該液に添加して飽和する液の表面張力。γs(飽和)最大は条件(B)を満たす全界面活性剤に対して求めたγs(飽和)のうちの最大値。)【選択図】なし
請求項(抜粋):
着色剤および重合性化合物を含む少なくとも1種類の記録液と、少なくとも1種類の界面活性剤を含有しかつ着色剤を実質的に含有しない拡がり抑制液とを、少なくとも有するインクジェット記録用インクセットであって、下記条件(A)、(B)および(C)のすべてを満たすことを特徴とするインクジェット記録用インクセット。
(条件)
(A)該拡がり抑制液の表面張力は、該インクジェット記録用インクセットに含まれるいずれかの記録液の表面張力よりも小さい。
(B)該拡がり抑制液に含まれる界面活性剤のうち少なくとも1種類は、
γs(0)-γs(飽和)>1mN/m
の関係を満たす。
(C)該拡がり抑制液の表面張力は、
γs<(γs(0)+γs(飽和)最大)/2
の関係を満たす。
(ここで、γsは、該拡がり抑制液の表面張力の値である。γs(0)は、該拡がり抑制液のうちすべての界面活性剤を除いた液の表面張力の値である。γs(飽和)は、該拡がり抑制液に含まれる界面活性剤のうち1種類の界面活性剤を該液に添加し、該界面活性剤の濃度を増加させたときに飽和する該液の表面張力の値である。γs(飽和)最大は、該拡がり抑制液に含有する界面活性剤のうち、前記条件(B)を満たすすべての界面活性剤に対して求めたγs(飽和)のうちの最大値である。)
IPC (3件):
C09D 11/00
, B41M 5/00
, B41J 2/01
FI (4件):
C09D11/00
, B41M5/00 E
, B41M5/00 A
, B41J3/04 101Y
Fターム (31件):
2C056EA13
, 2C056FC01
, 2H186AA03
, 2H186AA05
, 2H186AB11
, 2H186AB51
, 2H186AB54
, 2H186AB62
, 2H186AB63
, 2H186BA08
, 2H186DA09
, 2H186DA10
, 2H186FB04
, 2H186FB10
, 2H186FB11
, 2H186FB36
, 2H186FB38
, 2H186FB44
, 2H186FB46
, 2H186FB54
, 4J039AD21
, 4J039BE01
, 4J039BE02
, 4J039BE22
, 4J039BE26
, 4J039BE27
, 4J039BE28
, 4J039EA04
, 4J039EA43
, 4J039EA46
, 4J039GA24
引用特許:
出願人引用 (7件)
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審査官引用 (5件)
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引用文献:
出願人引用 (1件)
-
フッ素系添加剤(界面活性剤・表面改質剤)「メガファック」の物性
審査官引用 (1件)
-
フッ素系添加剤(界面活性剤・表面改質剤)「メガファック」の物性
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