特許
J-GLOBAL ID:200903048247202577

インクジェットプリント方法およびインクジェットプリント装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 丸島 儀一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-101764
公開番号(公開出願番号):特開平10-323975
出願日: 1997年04月18日
公開日(公表日): 1998年12月08日
要約:
【要約】【課題】 低ランニングコストを実現し、普通紙に対しても優れた耐水性を示し、カラー色間のにじみがなく高発色で高濃度の画像を得られるインクジェットプリント方法およびプリント装置を提供する。【解決手段】 第1,第2のインクのプリント性を向上させる液体を吐出する第3のノズル群1Sを、第1のノズル群1K1と第2のノズル群1K2との間に配置したプリントヘッドを用い、画像データに応じて、第1のノズル群1K1から第1のインクを紙上に吐出させて画像を形成し、第3のノズル群1Sから液体を紙上に形成される画像に対して、画像の形成とは別工程で、吐出させ、第2のノズル群1K2から第2のインクを紙上に吐出させて画像を形成する。このとき、プリント性向上液の紙に対する浸透性をインクの紙に対する浸透性よりも高く設定する。
請求項(抜粋):
第1の色を呈する第1のインクを吐出させるための第1のノズル群と、前記第1の色と同じ色を呈する第2のインクを吐出させるための第2のノズル群と、被プリント材への浸透性が前記インクの浸透性よりも高く、かつ前記第1のインクおよび前記第2のインクのプリント性を改善するためのプリント性向上液を吐出するための第3のノズル群とを備え、前記第1ないし第3のノズル群を被プリント材上に対して相対移動方向に配列すると共に、前記第3のノズル群を、第1のノズル群と第2のノズル群との間に配置したプリントヘッドを用いて画像を形成するインクジェットプリント装置を用意した後に、画像データに応基づき、前記第1のノズル群から前記第1のインクを被プリント材上に吐出させて画像を形成する第1の工程と、前記画像データに基づき、前記第3のノズル群から前記プリント性向上液を、前記被プリント材上に前記第1の工程で形成された画像に対して吐出する第2の工程と、前記画像データに基づき、前記第2のノズル群から前記第2のインクを、被プリント材上に前記第2の工程で形成された画像に対して吐出する第3の工程を行うことを特徴とするインクジェットプリント方法。
IPC (4件):
B41J 2/01 ,  B41J 2/21 ,  B41J 2/205 ,  B41M 5/00
FI (4件):
B41J 3/04 101 Z ,  B41M 5/00 A ,  B41J 3/04 101 A ,  B41J 3/04 103 X
引用特許:
出願人引用 (3件)

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