熱可塑性樹脂プリプレグとその製造方法

発明者： , ,
出願人/特許権者：
代理人 (1件)：前田純博
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2004-072288
公開番号（公開出願番号）：特開2005-255927
出願日： 2004年03月15日
公開日（公表日）： 2005年09月22日
要約：

【課題】シート状の強化繊維材料とこれに含浸せしめられた熱可塑性樹脂とからなる、トータル目付け斑が改善されて、均一性に優れたプリプレグを提供することを目的とする。【解決手段】かかるプリプレグは、(1)強化繊維材料の複数のストランドを一方向に引き揃えてシート状物にし、このシート状物を熱可塑性樹脂を含む処理浴に導入する前に、このストランドの幅が下記式を満足し、且つストランドピッチのバラツキ値が7%以下となるように調整し、 W/0.7 ≧ 1000×Y/F(但し、W:ストランド幅(mm)、F:シート状物の目付(g/m2)、Y:ストランドの単位長さ当たりの重量(g/m)を意味する。)次いで、(2)このシート状物を処理浴に導入・浸漬し熱可塑性樹脂を付着させ、その後、(3)処理浴から導出したシート状物に拡幅処理を行ことを特徴とする方法で得られる。

請求項（抜粋）：

シート状の強化繊維材料とこれに含浸せしめられた熱可塑性樹脂とからなるプリプレグであって、プリプレグのトータル目付のバラツキ値が7%以下であることを特徴とする熱可塑性樹脂プリプレグ。

IPC (3件)：

C08J5/24 , C08K7/02 , C08L101/00

FI (3件)：

C08J5/24 , C08K7/02 , C08L101/00

Fターム (31件)：

4F072AA04 , 4F072AA07 , 4F072AA08 , 4F072AA09 , 4F072AB10 , 4F072AB13 , 4F072AB28 , 4F072AD04 , 4F072AD42 , 4F072AD44 , 4F072AD45 , 4F072AD46 , 4F072AG03 , 4F072AG11 , 4F072AG13 , 4F072AH02 , 4F072AH13 , 4F072AH20 , 4F072AH22 , 4F072AH31 , 4F072AJ11 , 4F072AK05 , 4J002BB111 , 4J002CH061 , 4J002CH091 , 4J002CL061 , 4J002CM041 , 4J002CN031 , 4J002DA016 , 4J002FA046 , 4J002GF00

引用特許：

出願人引用 (1件)

特公平4-12894

審査官引用 (5件)

強化繊維束の拡幅方法及び拡幅装置
公報種別：公開公報出願番号：特願2001-027664 出願人：三菱レイヨン株式会社
特開昭60-002313
プリプレグ製造用樹脂フィルムおよびプリプレグ、ならびにそれらの製造方法
公報種別：公開公報出願番号：特願平10-057032 出願人：東レ株式会社

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