特許
J-GLOBAL ID:200903008920163943

回転電機及び回転電機用コアの巻線装着方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 恩田 博宣 ,  恩田 誠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-107227
公開番号(公開出願番号):特開2005-295689
出願日: 2004年03月31日
公開日(公表日): 2005年10月20日
要約:
【課題】生産効率の低下を招くことなく、スロット内での巻線の占積率を良好に確保し、回転電機の出力特性向上を図ることができる回転電機及び回転電機用コアの巻線装着方法を提供する。【解決手段】平角巻線18を複数回巻回してスロット16への挿入部位となる各コイルサイド22を、単列積層状態とした後、隣り合うコイルサイド22同士が略平行態様で部分的に連接する連接積層状態とし、次に、その連接積層状態とした各コイルサイド22をコイルサイド保持装置30のガイド通路32内に一旦挿入する。そして、ガイド通路32の通路口部31を前記スロット16の開口部17に位置合せし、ガイド通路32内から各コイルサイド22が連接積層状態のまま通路口部31及び開口部17を介してスロット16内へ挿入されるように押し出す。すると、スロット16内の奥側で倣いガイド部35aに倣って各コイルサイド22が元の単列積層状態に戻って装着される。【選択図】 図7
請求項(抜粋):
断面扁平状の巻線を単列に複数回巻回して回転電機用コアのスロット内への挿入部位となるスロット挿入部と非挿入部位となる非スロット挿入部とが交互に連続して単列積層状態をなすように成形されたコイルピースを用い、当該コイルピースにおいて単列積層状態にある各スロット挿入部を積層方向において隣接するスロット挿入部同士が部分的に連接した連接積層状態となるように互いに位置ずれさせ、次に、前記連接積層状態にある各スロット挿入部を連接方向の先頭に位置するスロット挿入部から順次に前記スロットの開口部を通過させてスロット内へ挿入し、その後、スロット内において前記各スロット挿入部を前記連接積層状態から前記単列積層状態となるように再び互いに位置ずれさせて装着するようにした回転電機用コアの巻線装着方法。
IPC (1件):
H02K15/04
FI (1件):
H02K15/04 B
Fターム (11件):
5H615AA01 ,  5H615BB14 ,  5H615PP01 ,  5H615PP13 ,  5H615PP14 ,  5H615QQ12 ,  5H615QQ18 ,  5H615QQ25 ,  5H615QQ27 ,  5H615SS11 ,  5H615SS19
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (1件)
  • 特開平4-008149

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