特許
J-GLOBAL ID:200903008926345458

エレベータ用巻上機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 高田 守 ,  高橋 英樹 ,  小澤 次郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-063330
公開番号(公開出願番号):特開2008-222372
出願日: 2007年03月13日
公開日(公表日): 2008年09月25日
要約:
【課題】封油部から漏れ出た分離油がロータの内側を伝ってブレーキ制動面に付着することを簡単な構成によって確実に防止することができるエレベータ用巻上機を得る。【解決手段】軸受4に使用されている潤滑油を封油する封油部8から潤滑油の油分が漏れ出た場合に、封油部8から漏れ出た油分を回収する油分回収装置11をハウジング1に設ける。そして、封油部8からブレーキ制動面3fまで一続きに形成されたロータ3の内側面の一部に、その先端部が常時接触する吸収材と、板状を呈し、その一側面に吸収材が設けられるとともに、吸収材の下方において一側面側に曲げられることによって、吸収材から落ちる油分を油分回収装置11内に保持する油分保持部が吸収材の下方に形成された保持部材とを、油分回収装置11に備えるように構成する。【選択図】図2
請求項(抜粋):
ハウジングに設けられた軸と、 前記軸に軸受を介して回動自在に設けられ、ブレーキ制動面が形成されたロータと、 前記ブレーキ制動面にブレーキシューを押し付けることによって、前記ロータを制動するブレーキ装置と、 前記ハウジングに設けられ、前記軸受に使用されている潤滑油を封油する封油部から前記潤滑油の油分が漏れ出た場合に、前記封油部から漏れ出た油分を回収する油分回収装置と、 を備え、 前記油分回収装置は、 前記封油部から前記ブレーキ制動面まで一続きに形成された前記ロータの内側面の一部に、その先端部が常時接触する吸収材と、 板状を呈し、その一側面に前記吸収材が設けられるとともに、前記吸収材の下方において前記一側面側に曲げられることにより、前記吸収材から落ちる油分を前記油分回収装置内に保持する油分保持部が、前記吸収材の下方に形成された保持部材と、 を備えたことを特徴とするエレベータ用巻上機。
IPC (1件):
B66B 11/08
FI (1件):
B66B11/08 A
Fターム (3件):
3F306BA07 ,  3F306BA09 ,  3F306BA18
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • エレベータ用巻上機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2003-350205   出願人:三菱電機株式会社

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