シールドコネクタ

発明者：
出願人/特許権者：
代理人 (1件)：瀧野秀雄 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平5-102702
公開番号（公開出願番号）：特開平6-310199
出願日： 1993年04月28日
公開日（公表日）： 1994年11月04日
要約：

【要約】【目的】本発明は、車両の電気配線に使用される二重係止機構を備えたシールドコネクタに関し、信頼性が高く作業性の優れたシールドコネクタを提供することを目的とする。【構成】ターミナルハウジング2に端子3に対する係止アーム8、8′を起倒自在に設け、係止アーム8、8′にはテーパ部12を有する係止突部9を設け、端子収容室7内に収容した端子3を端子収容室7に設けた係止片18によって第一次的に係止したターミナルハウジング2をハウジングカバー1の内筒4に挿入することにより、テーパ部12がハウジングカバー1の内筒4に設けた案内斜面6に接触して押圧されて係止アーム8、8′が倒伏し、係止突部9が端子3の係止部3cに嵌入して端子3を二重に係止するようにしている。

請求項（抜粋）：

導電性の内筒を有するハウジングカバーと、絶縁性材料で形成した端子収容室を有するターミナルハウジングと、該端子収容室内に収容する端子とから成るシールドコネクタにおいて、該ハウジングカバーの内筒に案内斜面を設け、該端子収容室に端子に対する係止片を設けると共に、該ターミナルハウジングの周壁に端子に対する係止アームを起倒自在に設け、該係止アームには該ハウジングカバーの案内斜面に対応するテーパ部を有する係止突部を設け、該端子収容室内に収容した端子を係止片によって係止したターミナルハウジングを該ハウジングカバーの内筒に挿入することにより、該係止突部のテーパ部が該ハウジングカバーの案内斜面に接触して押圧され、該係止突部が該端子の係止部と係合して該ターミナルハウジングに対し該端子を二重に係止するようにしたことを特徴とするシールドコネクタ。

IPC (3件)：

H01R 13/42 , H01R 13/516 , H01R 13/648

引用特許：

審査官引用 (1件)

シールドコネクタ
公報種別：公開公報出願番号：特願平5-032756 出願人：住友電装株式会社

前のページに戻る