特許
J-GLOBAL ID:200903008945067418

メカニカルシール

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉本 丈夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-326054
公開番号(公開出願番号):特開2001-141074
出願日: 1999年11月16日
公開日(公表日): 2001年05月25日
要約:
【要約】【課題】 分割構造とされた密封環の密封端面を、これを保持するリテーナの加工精度や熱歪等の影響を受けることなく、適正な表面形態に維持させておくことができ、常に良好なシール機能を発揮させることができるメカニカルシールを提供する。【解決手段】 シールケース1及び回転軸2に設けた環状のリテーナ3,5に、径方向に分割された密封環4,6が内嵌保持されている。リテーナ3,5と密封環4,6との対向周面部間に配設した第一Oリング10,13及び第二Oリング11,14により、密封環4,6を環状に緊縛し且つリテーナ3,5に対する回転を阻止する。第一Oリング10,13は、密封環4,6に設けた係止部4h,6hとリテーナ3,5に設けた係止部3d,5bとの間に挟圧されている。
請求項(抜粋):
シールケース又は回転軸に設けた環状のリテーナに、径方向に分割された密封環を内嵌保持させてあるメカニカルシールにおいて、リテーナと密封環との対向周面部間に軸線方向に所定間隔を隔てて配設した第一及び第二Oリングにより、密封環を環状に緊縛すると共に密封環のリテーナに対する回転を阻止し、密封環に、第一Oリングを密封環に対するその密封端面方向への軸線方向移動を阻止すべく係止する第一係止部を設けると共に、リテーナに、第一Oリングをリテーナに対する上記と逆方向への軸線方向移動を阻止すべく係止する第二係止部を設けてあることを特徴とするメカニカルシール。
Fターム (7件):
3J041AA01 ,  3J041BA02 ,  3J041BA04 ,  3J041BA09 ,  3J041BB02 ,  3J041BC01 ,  3J041DA16
引用特許:
出願人引用 (8件)
  • 特公昭41-020163
  • 2つ割りメカニカルシール
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-322158   出願人:株式会社タンケンシールセーコウ
  • 軸封装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-005936   出願人:日本ピラー工業株式会社
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審査官引用 (14件)
  • 特公昭41-020163
  • メカニカルシール
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-052651   出願人:株式会社タンケンシールセーコウ
  • 特公昭41-020163
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