特許

J-GLOBAL ID：200903008949998025

画像形成装置

発明者： 中原 隆 ,  梨子田 安昌 ,  高澤 浩 ,  鈴木 英信 ,  征矢 隆志
出願人/特許権者： キヤノン株式会社
代理人 (1件)： 谷 義一 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平6-190486
公開番号（公開出願番号）：特開平8-054794
出願日： 1994年08月12日
公開日（公表日）： 1996年02月27日
要約：

【要約】【目的】 例えば高湿度環境下でも適正な転写高圧バイアスを印加することによって常に良好な印字画像を得ること。【構成】 昇圧回路4からのバイアス電圧は高圧発生回路部の出力端子J1およびJ2間に接続された転写部負荷5に印加される。高湿環境においては、転写部に供給される電流IT と転写部以外に漏れる電流IL とが電流検出部2に流れ込み、定電流制御の誤制御となる。定電流制御の制御電圧fは分圧器6に入力され、マイクロコンピュータ1のアナログポートの入力電圧範囲レベルの信号bに変換され、湿度の影響等によって、リーク電流IL が増加し定電流制御時の制御電圧bが下限値U以下になった場合は、下限値Uの値をPWM信号cに変換し出力する。下限値Uによって転写バイアスが適正化されている。

請求項（抜粋）：

感光体ドラム上のトナー像を用紙等に転写する転写装置と、前記転写装置に供給される電流を一定に制御する転写定電流制御手段と、前記転写定電流制御手段による転写定電流制御時の制御電圧値を検出する検出手段と、前記検出手段により検出した制御電圧を入力し、当該制御電圧に基づいて前記転写装置に印加する転写電圧を制御する転写電圧制御手段と、前記制御電圧があらかじめ定めた下限値に満たないときは当該下限値を前記制御電圧の代りに前記制御手段に供給する手段とを具えたことを特徴とする画像形成装置。

IPC (3件)：

G03G 15/16 103 ,  G03G 15/02 102 ,  G03G 21/00 370

引用特許：

審査官引用 (2件)

• 画像形成装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平4-301889   出願人：キヤノン株式会社
• 特開平2-285377