特許

J-GLOBAL ID：200903008950312854

フェールセーフシステム及びそのシステムを備えた踏切制御装置

発明者： 金川 信康 ,  糟谷 直大 ,  山口 伸一朗 ,  菊地 常信 ,  磯野 京介 ,  目黒 隆之
出願人/特許権者： 株式会社日立製作所 ,  東日本旅客鉄道株式会社
代理人 (1件)： 鵜沼 辰之
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平10-066365
公開番号（公開出願番号）：特開平11-263226
出願日： 1998年03月17日
公開日（公表日）： 1999年09月28日
要約：

【要約】【課題】 線路の数が増えても、鍵の数を増やすことなく、鍵付スイッチの構成を複雑にすることなく、鍵付スイッチの不具合に対しても踏切制御装置の使用停止操作の誤操作を防止できるフェールセーフシステム及びそのフェールセーフシステムを備えた踏切制御装置を提供する。【解決手段】 鍵付スイッチ1と複数の鍵無スイッチ2-1,2-2とから構成し、鍵付スイッチ1を所定の位置まで回したときだけ鍵無スイッチ2-1,2-2の操作を有効とし、鍵付スイッチ1の不具合に対しては警報を出し、安全な動作を保証する安全側出力が動作する。

請求項（抜粋）：

鍵付スイッチと少なくとも1つ以上の鍵無スイツチを有し、鍵付スイツチは鍵無スイッチの操作が有効である第1のスイッチ状態と鍵無スイッチの操作が無効である第2のスイッチ状態とを有し、前記鍵付スイッチが第1のスイッチ状態にある場合には、前記鍵無スイッチの操作が有効で、前記鍵付スイッチが第2のスイッチ状態にある場合には、前記鍵無スイッチの操作が無効で、前記鍵付スイッチが第1のスイッチ状態にあるときに前記鍵無スイッチが操作された場合には、安全な動作を保証する安全側出力が停止されるフェールセーフシステムにあって、前記鍵付きスイッチが前記第一のスイッチ状態及び前記第二のスイッチ状態のいずれでもない状態が第一の一定時間以上となる場合、警報を出すことを特徴とするフェールセーフシステム。

IPC (2件)：

B61L 29/00 ,  B61L 29/28

FI (2件)：

B61L 29/00 A ,  B61L 29/28 B

引用特許：

審査官引用 (2件)

• プロセス制御システム
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平8-007500   出願人：株式会社日立製作所
• 特開平2-237406