特許
J-GLOBAL ID:200903008952158879

難燃性樹脂組成物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鍬田 充生
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-075748
公開番号(公開出願番号):特開2003-342482
出願日: 2003年03月19日
公開日(公表日): 2003年12月03日
要約:
【要約】【課題】 ハロゲン系難燃剤を使用することなく、少量の難燃剤であっても、高いレベルで難燃化された難燃性樹脂組成物を提供する。【解決手段】 ベース樹脂(A)と、特定の環状、鎖状及び/又は架橋ホスファゼン化合物(B)と、芳香族樹脂(C1)、窒素含有化合物(C2)、無機金属系化合物(C3)、硫黄含有化合物(C4)、ケイ素含有化合物(C5)及びリン含有化合物(C6)から選択された少なくとも一種の難燃助剤(C)とで構成された難燃性樹脂組成物を調製する。前記難燃性樹脂組成物は、さらに、ヒンダードフェノール系酸化防止剤、リン系安定剤、メラミンシアヌール酸類、フッ素系樹脂、充填剤等を含んでいてもよい。
請求項(抜粋):
ベース樹脂(A)と、ホスファゼン化合物(B)と、芳香族樹脂(C1)、窒素含有化合物(C2)、無機金属系化合物(C3)、硫黄含有化合物(C4)、ケイ素含有化合物(C5)及びリン含有化合物(C6)から選択された少なくとも一種の難燃助剤(C)とで構成された難燃性樹脂組成物であって、前記ホスファゼン化合物(B)が、式(1)【化1】(式中、mは3〜25の整数を示す。R1は同一又は異なって、アリール基又はアルキルアリール基を示す。但し、アルキルアリール基の割合は、R1の合計量に対して0.1〜100モル%である)で表される環状ホスファゼン化合物、式(2)【化2】[式中、nは3〜10,000の整数を示す。Xは基-N=P(OR1)3又は基-N=P(O)OR1を示し、Yは基-P(OR1)4又は基-P(O)(OR1)2を示す。R1は同一又は異なって、アリール基又はアルキルアリール基を示す。但し、アルキルアリール基の割合は、R1の合計量に対して0.1〜100モル%である]で表される鎖状ホスファゼン化合物、及び前記環状ホスファゼン化合物(1)及び鎖状ホスファゼン化合物(2)から選ばれ、かつ架橋基で架橋された少なくとも1種のホスファゼン化合物(3)から選ばれた少なくとも1種のホスファゼン化合物で構成されている難燃性樹脂組成物。
IPC (4件):
C08L101/00 ,  C08K 3/00 ,  C08K 5/00 ,  C08L 43/02
FI (4件):
C08L101/00 ,  C08K 3/00 ,  C08K 5/00 ,  C08L 43/02
Fターム (25件):
4J002BB00W ,  4J002BC02W ,  4J002CD003 ,  4J002CF00W ,  4J002CF05W ,  4J002CF06W ,  4J002CF07W ,  4J002CF08W ,  4J002CF16W ,  4J002CG00W ,  4J002CG003 ,  4J002CH07W ,  4J002CL00W ,  4J002CL003 ,  4J002CN013 ,  4J002CQ01X ,  4J002ET016 ,  4J002EU186 ,  4J002EW146 ,  4J002EW157 ,  4J002FD13X ,  4J002FD136 ,  4J002FD137 ,  4J002GN00 ,  4J002GQ00
引用特許:
審査官引用 (4件)
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