特許
J-GLOBAL ID:200903008959900490

インサート成形方法及び金型装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 秋元 輝雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-370341
公開番号(公開出願番号):特開2003-170467
出願日: 2001年12月04日
公開日(公表日): 2003年06月17日
要約:
【要約】【課題】 インサート成形における保持ピン跡の樹脂の未充填部位を、押圧ピンにより射出充填時に蓄積した補填用樹脂を圧入して補填することにより、補填時のインサートの横ずれを防止する。【解決手段】 一対の分割型2,3により形成したキャビティ4と、キャビティ4の両側面の対向位置出没自在に設けた所要本数の保持ピン9,10と、保持ピン9,10と並設した進退自在な補填用の押圧ピン15,16と、キャビティ側面に開口した押圧ピン先端の補填用樹脂を蓄積するピン孔13,14とからなる。ピン孔13,14の容積を保持ピン9,10による樹脂の未充填部位の容積と等しく又は大きく構成する。ピン孔13,14を含めてキャビティ4に樹脂を射出充填する。保持ピン9,10をキャビティ面まで没入する。押圧ピン15,16の前進によりピン孔13,14の補填用樹脂をキャビティに圧入して、保持ピンによる樹脂の未充填部位を補填する。
請求項(抜粋):
一対の分割型により形成されたキャビティに、所要本数の保持ピンを出没自在に設け、その保持ピンによりインサートをキャビティ内に保持して、樹脂の射出充填を行うインサート成形において、上記キャビティに補填用の押圧ピンを進退自在に設け、その押圧ピンの先端のピン孔を含めてキャビティに樹脂を射出充填したのち、キャビティへの樹脂の流入を防止してから、上記保持ピンをキャビティ面まで没入して除去すると共に、上記押圧ピンの前進によりピン孔に蓄積した補填用樹脂をキャビティに圧入し、保持ピンによる樹脂の未充填部位を補填することを特徴とするインサート成形方法。
IPC (3件):
B29C 45/14 ,  B29C 45/26 ,  B29K105:20
FI (3件):
B29C 45/14 ,  B29C 45/26 ,  B29K105:20
Fターム (24件):
4F202AD00 ,  4F202AM32 ,  4F202AM36 ,  4F202AR02 ,  4F202CA11 ,  4F202CB01 ,  4F202CB12 ,  4F202CK06 ,  4F202CK07 ,  4F202CK12 ,  4F202CK18 ,  4F202CK52 ,  4F202CQ03 ,  4F202CQ07 ,  4F206AD00 ,  4F206AG03 ,  4F206AR02 ,  4F206AR14 ,  4F206JA07 ,  4F206JB12 ,  4F206JL02 ,  4F206JM05 ,  4F206JN25 ,  4F206JQ81
引用特許:
審査官引用 (3件)

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