特許
J-GLOBAL ID:200903008960388417

横架材と他の構造材との接合構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件): 竹本 松司 ,  杉山 秀雄 ,  湯田 浩一 ,  魚住 高博 ,  手島 直彦 ,  白石 光男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-015951
公開番号(公開出願番号):特開2009-091885
出願日: 2008年01月28日
公開日(公表日): 2009年04月30日
要約:
【課題】ほぞ穴3を浅くして材の欠損を少なくできるとともに、ほぞ結合が確実な、他の構造材に対する架け横架材の接合構造を得る。【解決手段】接合構造を、浅く広いほぞ穴3とこれに対応したほぞ4との嵌合構造とし、ほぞ穴3は少なくとも、底面5と両側の側壁部6,7及びこれらをつなぐ底壁部8を有し、両側壁部6,7はその間隔が上半部9で広く下半部10で狭くされ、上半部9と下半部10との間に肩部11が形成される。また、両側の側壁部6,7及びこれらをつなぐ底壁部はほぞ穴3の開口が内側に向かって広くなるよう傾斜されてあり溝構造とされている。架け横架材2の荷重は、肩部11と底壁部8とで分散して支持される。【選択図】図2
請求項(抜粋):
横架材端部を他の構造材に突き当てて接合する個所の接合構造であって、受け側の他の構造材に形成する浅く広いほぞ穴とこれに対応して架け側の横架材端部に形成するほぞとからなり、ほぞ穴は、底面と左右の側壁部及び左右の側壁部の下部をつなぐ底壁部を有した前面が開放された浅溝形であり、左右の側壁はその間隔が上半部で広く下半部で狭く上半部と下半部がなだらかに接続される肩部を備えて連続しており、底壁部は中央がもっとも低くなる円弧に形成されてほぞ穴における左右の側壁と底壁はあり溝形に形成されていて、ほぞ穴とほぞとの嵌合は、前面側が後方よりも狭いあり溝構造とされていることを特徴とした横架材の接合構造。
IPC (2件):
E04B 1/58 ,  E04B 1/41
FI (4件):
E04B1/58 505L ,  E04B1/41 502L ,  E04B1/58 508L ,  E04B1/58 506L
Fターム (10件):
2E125AA02 ,  2E125AA03 ,  2E125AA12 ,  2E125AA13 ,  2E125AB11 ,  2E125AB12 ,  2E125AC23 ,  2E125BA42 ,  2E125BD01 ,  2E125CA05
引用特許:
審査官引用 (2件)

前のページに戻る