特許
J-GLOBAL ID:200903012165139015
建築物における木製部材接合装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
岡本 清一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-092260
公開番号(公開出願番号):特開2005-273409
出願日: 2004年03月26日
公開日(公表日): 2005年10月06日
要約:
【課題】建築物における木製の部材相互を強固に然も見栄え良く接合可能な接合装置を提供する。【解決手段】木製の第1部材2と第2部材3とを、ネジ軸部材5と棒状固定部材6とを用いて接合する。第1部材2には、ネジ軸部材5を挿通させる挿通孔16を設ける。第2部材3には、挿通孔16と連通し得る盲の挿入孔26を設けると共に、棒状固定部材6を挿入させる収容孔27を、挿入孔26を横切る如く設け、挿入孔26の先端部分を、収容孔27から突出する逃がし孔部30とする。ネジ軸部材5は、先端部分31を先細に形成する。棒状固体部材6の長さ方向の略中央部分には、ネジ軸部材5の先端側のネジ軸部32を螺合させる1個のネジ孔33を設け、ネジ孔33には、端部に向けて径が拡大するテーパ状の案内孔35を設ける。ネジ軸部32がネジ孔33に螺合され締め付けられた状態で、先細の先端部分31が逃がし孔部30に存する。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
木製の第1部材と、該第1部材に所要角度で接合される木製の第2部材とを、ネジ軸部材と棒状固定部材とを用いて接合する建築物における木製部材接合装置であって、前記第1部材には、前記ネジ軸部材を挿通させる挿通孔が設けられる一方、前記第2部材には、該挿通孔と連通し得る盲の挿入孔が設けられると共に、前記棒状固定部材を遊挿状態に収容させる収容孔が、該挿入孔を横切る如く、少なくとも一端が開放状態で設けられ、
又前記ネジ軸部材は、前記挿通孔を挿通して前記挿入孔に挿入せしめられるネジ軸を具えると共に、前記棒状固定部材は、その長さ方向の略中央部分に、前記ネジ軸の先側のネジ軸部を螺合させる1個のネジ孔が設けられていることを特徴とする建築物における木製部材接合装置。
IPC (2件):
FI (2件):
E04B1/58 506
, E04B1/26 E
Fターム (25件):
2E125AA01
, 2E125AB12
, 2E125AC23
, 2E125AG03
, 2E125AG12
, 2E125AG24
, 2E125AG25
, 2E125AG34
, 2E125AG38
, 2E125BA42
, 2E125BB08
, 2E125BB22
, 2E125BB23
, 2E125BB24
, 2E125BB26
, 2E125BB27
, 2E125BB30
, 2E125BB31
, 2E125BB33
, 2E125BD01
, 2E125BE07
, 2E125BF06
, 2E125BF08
, 2E125CA03
, 2E125EB04
引用特許:
出願人引用 (1件)
-
木造継手構造
公報種別:公開公報
出願番号:特願2000-246534
出願人:中山好一
審査官引用 (3件)
前のページに戻る